司法書士になるためにはどんな学校に行けばいい?(予備校・大学・専門学校)

  
司法書士試験は、学歴・年齢関係なく、誰でも目指せます。

そのため多くの人は大学で法律を勉強したり、皆の資格専門学校に通ったり、通信講座を受講したりして、専門的な試験対策を学んでいます。

また、社会人をしながら勉強している人も少なくありません。

この記事では、司法書士になるための学校について解説します。

司法書士になるためには

司法書士試験には学歴や年齢などの受験要件はなく、誰でも試験を受けることが可能です。

このため、たとえばどんな種類の学校にも通わず、完全に独学のみで司法書士を目指すことも、制度上は可能といえます。

ただし、司法書士は数ある資格のなかでも非常に取得難易度が高いことで知られており、幅広い法律知識が問われます。

司法書士試験受験者は毎年2万人前後いますが、そのほとんどは大学で法律を勉強したり、皆の資格専門学校に通ったり、通信講座を受講したりして専門的な試験対策を講じています。

受験者の年齢層もかなり幅広く、それに伴って身分や環境・経済事情などもさまざまですので、多様なニーズに対応するため民間の資格学校や通信教育では数多くの講座が開講されています。

それらを利用して、自分の生活スタイルに最も適した学習方法を見出し、効率よく勉強を進めることが、司法書士試験合格への一番の近道です。

司法書士になるには

司法書士になるための学校

司法書士になるための学校
  • 大学
  • 専門学校
  • スクール・通信講座

大学

司法書士を目指してこれから大学に進学するなら、法学部が有利なのは間違いありません。

司法書士試験は、民法・商法などの六法から、不動産登記法や商業登記法といった専門的法律まで、幅広い範囲から問題が出題されます。

法学部で法律についての基礎知識を学ぶとともに、法律解釈などの独特な思考方法を身につけることで、スムーズに司法書士試験対策を行えるでしょう。

ただ、司法書士試験は非常に難関であるため、大学の授業だけでは十分に対策できないと考える人も多く、大学が終わった後に予備校などに通う「ダブルスクール」で勉強に励む人も多数います。

また、学習面以外で大学に通うメリットとして、ゼミなどを通して先輩や指導教官・教授など、法曹界での人間関係が構築できるという点が挙げられます。

就職情報を共有できたり、あるいは就職先を紹介してもらえたりするケースもあり、また司法書士として働きだしてからも、そのような「横のつながり」が業務に生きるシーンは少なくないでしょう。

専門学校

たとえば同じ法曹資格である弁護士の場合、ロースクールと呼ばれる法科大学院が公的な専門学校という位置づけですが、司法書士にはその制度がありません。

このため、司法書士を目指して専門学校に入るなら、司法書士試験対策コースのある民間資格学校のいずれかが選択肢となります。

コースの種類はさまざまで、朝から晩までみっちりカリキュラムが組まれているものもあれば、大学生や社会人向けに、夜間および休日の時間帯をメインに授業が行われるものもあります。

一日中勉強するコースの場合、1年程度の期間で合格を目指すことも可能ですが、働いたりせず、勉強だけに打ち込むためには、生活面や経済面など家族や周囲の理解・サポートが必要かもしれません。

夜間・休日コースの場合、大学での授業や社会人としての仕事と受験対策を両立させられるというメリットがありますが、その分必要となる勉強期間は長くなり、2年ほどがひとつの目安とされています。

スクール・通信講座

仕事を持っている社会人などの場合、たとえ夜間の時間帯であっても、なかなか定期的に専門学校に通学することは、ハードルが高いというケースもよくあります。

もちろん書店で参考書などを買ってきて、独学で勉強するという手段もありますが、司法書士試験で問われる広大な範囲をカバーするには、ある程度効率的に学習を進めることが重要です。

そのような場合は、通信教育で司法書士試験対策講座を受講するという選択肢もあります。

通信教育では、仕事の合間や移動中など、ちょっとした空き時間を有効に利用して試験対策を進めることが可能であり、また費用的にも専門学校などに通学する場合と比較するとかなり安く抑えられます。

ただし、どうしても勉強にかけられる時間が限られる分、必要となる期間は長くなりがちです。

司法書士になるためにはどんな学校に行けばいい? のまとめ

司法書士試験は、学歴・年齢は関係なく、誰でも試験を受けることが可能です。

ほとんどの人は大学で法律を勉強したり、資格専門学校に通ったり、通信講座を受講したりして専門的な試験対策を講じています。

大学に進学するなら、法学部が有利なのは間違いありませんが、大学の授業だけでは十分に対策できないと考える人も多く、大学が終わった後に予備校などに通う「ダブルスクール」で勉強に励む人も多数います。

専門学校に入るなら、司法書士試験対策コースのある民間資格学校のいずれかになるでしょう。

夜間・休日コースの場合、大学での授業や社会人としての仕事と受験対策を両立させられるというメリットがあります。

それでも、たとえ夜間の時間帯であっても、定期的に専門学校に通学することはハードルが高いという場合は通信講座という選択肢があります。

司法書士試験は、民法・商法などの六法から、不動産登記法や商業登記法といった専門的法律まで幅広い範囲から問題が出題されるので、独学よりも効率よく勉強を進めることが司法書士試験合格への一番の近道です。