生産管理の資格、スキル

代表的な2つの資格

生産管理の代表的な資格として、「生産管理オペレーション」と「生産管理プランニング」の2種類が挙げられます。

生産管理オペレーション

生産管理オペレーション資格では、設備管理や資材、物流管理といった、生産工程の周辺知識に関する知識を身につけていることを証明できます。

生産管理プランニング

生産管理プランニング資格では、工場の生産システムや生産計画などの知識を身につけていることを証明できます。

「生産管理オペレーション」は、生産システムをどう運用していくかといった面に重きが置かれているのに対し、「生産プランニング」は生産設計や計画など、生産管理業務そのものに関する知識が中心となります。

両方の資格取得を目指すことによって、生産管理の幅広い知識が身につくでしょう。

なお、どちらも3級と2級の2つのレベルの資格が存在します。

中小企業診断士

難易度の高めの国家資格ですが、「中小企業診断士」も生産管理に関わる資格といえます。

中小企業診断士の試験科目のなかには「運営管理(オペレーション・マネジメント)」というものがあり、そこでは「生産のプランニング」「生産のオペレーション」などについての知識が問われます。

この資格を持っていると、就職・転職時に優遇されたり、昇給や昇進に有利になることもあるといわれています。

必要とされるスキルは?

生産管理の仕事で最も必要なのは、じつはコミュニケーション能力だといわれています。

社内の営業、製造、調達などの各部門、あるいは取引先との交渉や調整事も多く、関係者をうまくまとめて生産現場を管理していく司令塔のような役割を担うため、他社と良好な関係を築く力は不可欠です。

もちろん、製品知識やコスト計算、品質管理といった知識も求めらてきますが、専門的なことは仕事を始めてからでも勉強できるため、対人関係を上手に構築できるスキルは、早い段階で身につけておいたほうがよいでしょう。