生産技術の資格、スキル

「CAD」の資格とスキルを身につける

生産技術は、設計や研究開発、製造などさまざまな部門と関わりを持つ仕事であり、生産に関連する幅広い知識が必要となります。

そのなかで、設計をする際に使うソフトが「CAD」といわれるもので、このスキルを身につけておくと業務上役立つことが多いでしょう。

CAD関連の資格は複数ありますが、最も有名かつ一般的といえるのが「CAD利用技術者試験」です。

実際に生産技術として配属されても、すべての職場においてCADを頻繁に使うとは限りません。

しかし、CADを使えるようになると仕事の幅が広がるのは確かであり、就職や転職時にもアピール材料になるでしょう。

「生産技術者マネジメント資格(CPE)」資格

生産技術の仕事に関連性の高い資格として、「一般社団法人 日本能率協会」が実施する「生産技術者マネジメント資格(CPE)」というものがあります。

これは、生産プロセスの設計・改善、工場の維持・改善に必要な知識を持つことを示す資格となっており、難易度はやや高めとされています。

実際、想定される受験者像として、「生産技術者として5年~10年程度のキャリアを持つ人」となっているため、未経験者や新入社員がすぐに受験して合格できるようなものではないといえます。

なお、この上位資格として「CPE-ME」というものもあり、生産技術として管理者になるなど、さらにステップアップしていきたい人がこれらの資格取得を目指しています。

語学力

近年はコストダウンを目的として、海外に生産拠点を置く製造業の会社も増えています。

とくに東南アジアに生産工場を置く企業は多く、生産技術職の社員が海外赴任を命じられることもあるようです。

英語を中心に、外国語のスキルがあるとプラスになるでしょう。

パソコンスキル

冒頭で紹介したCADのほかにも、システム関連のプログラミングスキルや、ソフトウェアやネットワークなどの知識を持っていると、業務上役立つことがあります。

また、WordやExcelといった基本的なオフィスソフトについては頻繁に使用するため、少しでも使えるようにしておくとよいでしょう。