青年海外協力隊の職種の種類

JICA海外協力隊の仕事は約120種類

青年海外協力隊は、JICA(独立行政法人国際協力機構)の海外協力隊事業として派遣される隊のひとつです。

海外協力隊の参加者のうち、幅広い経験や技能をもつ人が応募できる「一般案件」にて20歳から45歳までに該当する人が、青年海外協力隊として活動します。

JICA海外協力隊は青年海外協力隊以外にも、「海外協力隊」や「シニア海外協力隊」といった、いくつかの協力隊があります。

全体で約120の仕事があり、大きく9つの分野に分けられています。

さまざまな仕事のなかから、自分の経験やスキルに合うものを選んで参加することが可能です。

JICA海外協力隊の具体的な活動内容

JICA海外協力隊では、大きく以下のような職種・仕事があります。

計画・行政

国や地域づくりに関わる仕事です。

職種例:コミュニティ開発、行政サービス、防災・災害対策など

農林水産

食べ物や自然に関わる仕事です。

職種例:野菜栽培、水産開発、獣医・衛生など

鉱工業

ものづくりに関わる仕事です。

職種例:自動車整備、木工、食品加工など

人的資源

教育やスポーツなど、人を育てる仕事です。

職種例:青少年活動、小学校教育、幼児教育、日本語教育、PCインストラクター、スポーツ、環境教育など

保健・医療

人の健康や命に寄り添う仕事です。

職種例:看護師理学療法士作業療法士、感染症・エイズ対策、公衆衛生など

社会福祉

福祉に関わる仕事です。

職種例:障害児・者支援、高齢者介護など

商業・観光

マーケティングや観光に関わる仕事です。

職種例:観光、経営管理など

公共・公益事業

生活サービスに関わる仕事です。

職種例:土木、廃棄物処理、水質検査など

エネルギー

エネルギーに関わる仕事です。

職種例:再生可能・省エネルギーなど

職種選びの方法とポイント

青年海外協力隊の職種選びをするときは、まず自分のこれまでの経験を振り返り、身につけた知識・スキルがどんな仕事に生かせるか考えてみましょう。

たとえば、以下のようなポイントが考えられます。

・高校や大学で学んだこと
・得意な科目
・アルバイトや部活動、ボランティア活動で得たスキル
・とくに興味・関心のある課題
・特技

など、さまざまな角度から考えてみると、自分に合う仕事を見つけやすいはずです。

青年海外協力隊の活動先となる発展途上国は、多岐にわたる課題を抱えています。

すでに社会人経験がある人は、営業力、マーケティング力、指導力、企画力など、とくに自信のあるスキルを生かせる職種から探していくのもおすすめです。

また、看護師や助産師、教員、獣医師など、専門的な資格・免許を持っている場合は、それを生かせる職種に応募することも可能です。