政治家にはどんな種類がある?

国会議員

国政に携わる政治家で、衆議院と参議院のどちらかの議員として活動します。

国会議員の代表的な仕事は「法律を作る」「予算の決定」「内閣総理大臣の選出」の3つで、国会会期中は本議会に出席し、さまざまな議案に対し意見を述べたり、採決に参加します。

国会出席のほか、審議の質を高めるための政策勉強会や委員会に出席するのも大事な仕事といえるでしょう。

また、地元選挙区に戻り支持者や地方議員との会合を行うなど、地元基盤を固めるのも大事な仕事です。

<国会議員の選挙>
■衆議院
立候補できる年齢:日本国民で満25歳以上であること
任期:4年。ただし解散されれば任期満了前に選挙を行う
選挙方法:小選挙区選挙と比例代表選挙

■参議院
立候補できる年齢:日本国民で満30歳以上であること
任期:6年
選挙方法:選挙区選挙と比例代表選挙

都道府県知事

知事は都道府県の代表となる政治家です。

都議会や県議会などと協力し、円滑な行政運営のために地方税や地方交付税交付金の使い方を決めるのも知事の重要な仕事です。

そのほか、県内外のイベントや式典への出席、政府との折衝、災害時の対応など、知事の仕事は多岐にわたります。

<知事の選挙>
立候補できる年齢:日本国民で満30歳以上であること
任期:4年。ただしリコールや不信任議決などが行われれば任期満了前に選挙を行う
選挙方法:日本国民で満18歳以上かつ、 引き続き3カ月以上該当する都道府県内の同一の市区町村に住所のある住民による選挙

都道府県議会議員

都道府県議会議員の仕事で最も重要なのが予算や条例の制定・改定など、都道府県や都道府県民にとって重要な事案の審議や議決を議会で行うことです。

そのほか、議案をみずから提出したり、委員会に所属し行政が正しく行われているかのチェックをしたりするのも都道府県議会議員に課せられた役割です。

<都道府県議会議員の選挙>
立候補できる年齢:日本国民で満25歳以上であること。その都道府県議会議員の選挙権を持っていること。
任期:4年
選挙方法:日本国民で満18歳以上かつ、引き続き3カ月以上該当する都道府県内の同一の市区町村に住所のある住民による選挙

市町村長

市町村のトップとして議会と協力して予算や条例など定め、市町村の行政の最高責任者として住民が住みやすい地域づくりに尽力します。

知事と同じように、市町村の顔としての役割もあるため市町村内外のイベント参加は頻繁にあるほか、県との折衝や災害時の対応など役割と責任は多岐にわたります。

<市町村長の選挙>
立候補できる年齢:日本国民で満25歳以上であること
任期:4年。ただしリコールや不信任議決などが行われれば任期満了前に選挙を行う
選挙方法:日本国民で満18歳以上かつ、 引き続き3カ月以上該当する市区町村に住所のある住民による選挙

市町村議員

議会に出席し市政や予算などの議案を審議したり、採決を取ったりし、市町村民にとって住みよい地域のために尽力するのが仕事といえるでしょう。

国会議員や都道府県議会議員よりも地域に密着した政治家であるため、福祉や地域の諸問題を解決するために住民の意見をひんぱんに聞き、議会に提案することも多いようです。

<市町村議員の選挙>
立候補できる年齢:日本国民で満25歳以上であること。その都道府県議会議員の選挙権を持っていること。
任期:4年
選挙方法:日本国民で満18歳以上かつ、 引き続き3カ月以上該当する市区町村に住所のある住民による選挙