ローディーの就職、求人、募集の状況

音楽制作会社やプロダクションに就職

ローディーの主な就職先はアーティストやミュージシャンと関わりのある企業です。

具体的にいうと、音楽制作会社や芸能事務所、演奏家が所属するプロダクションなどになります。

また、コンサート会場やライブハウスなどの劇場が直接ローディーを雇用していることもあります。

前者の場合、全国ツアーや海外ツアーなどに同行する際には長期的な出張となりますし、不規則で不定期な仕事が多いのが特徴になります。

後者の場合はシフト制で働けるケースも多いので、どちらかというと規則的な働き方をすることができるでしょう。

正規雇用は少ない傾向

ローディーとして求められるスキルや演奏技術は企業によって異なりますが、いずれの場合も正社員としての正規雇用は非常に少ないという現状があるようです。

ほとんどのケースで業務委託契約かアルバイトでの採用となっており、アルバイトの場合は時給850~1000円ほどの金額になるので高待遇が望めるわけではありません。

もちろん、時給自体は高くなくてもさまざまな経験を積むことができるという意味ではメリットがありますし、アルバイトとしての働きっぷりが評価されてそのままフリーのローディーとして業務委託契約を結んでもらえることもあります。

個人の付き人になることも

企業の求人以外には、アーティストやミュージシャン個人が付き人としてローディーを募集していることもあります。

楽器の運搬からメンテナンス、移動用のワゴン車の運転が主な業務ですが、ときには目的地までの交通手段を調べたり個人的な相談に乗ったりすることもあり、いわゆるマネージャーやアシスタントのような役割を果たすこともあります。

個人の付き人として雇われる場合、長く続けていけるかどうかは性格の相性や信頼関係の有無が重要なポイントになります。

技術的にも人間的にも高い信頼を勝ち取ることができれば専属ローディーとして高待遇で長期的に雇用してもらえることもあるようです。