女性のローディー

増え始めた女性ローディー

ローディーは昔から圧倒的に男性が多いことで知られていました。

ローディーには肉体労働が付き物であり、重い楽器や機材を運ばなければいけないこと、ワゴン車やトラックの長距離運転をしなければいけないこと、働く時間が不規則でときには深夜まで仕事をすることなどから、女性が働くには厳しい業界だと考えられていたのです。

しかし、男女平等の活躍が求められる時代となった最近では、少しずつ女性のローディーも増え始めています。

もちろん体格のよい男性に比べると体力的なハンディはありますが、本人のやる気と能力次第でカバーできることも多いので決して女性にできない仕事というわけではありません。

「音楽が好き」「楽器の演奏が得意」「ミュージシャンを応援したい」「コンサートやライブで生音を味わいたい」という思いがある女性は、ローディーになるという道を将来の選択肢のひとつにするのもよいのではないでしょうか。

女性ローディーならではの強み

女性ローディーの場合は男性ローディーに比べると体力的なハンディがあることは否めません。

しかし、逆に女性ならではの強みもあるのではないかといわれています。

最近ではガールズバンドや女性のミュージシャンが音楽業界の最前線で数多く活躍しているので、身近な存在であるローディーには女性のスタッフを採用したいと考える人もいるのです。

同性同士であれば余計な気を使わなくてよいことが多いですし、ちょっとした相談事をしたり雑談をしたりするなかで信頼関係を築きやすいというメリットがあります。

また、ローディーには細やかな気配りが求められるので、よく気が利いてコミュニケーション能力の高い女性は現場で重宝されるようです。

仕事をする上では体力的には大変なこともありますが、やりがいの大きい職業であることは間違いありませんし、専門的な知識や技術が必要となるぶん長く働き続けることができるでしょう。

音楽業界はこれからますます女性の活躍が期待される業界なのです。