臨床心理士の魅力

人を助け、喜ばせる仕事ができる

臨床心理士は、人間が抱える心の問題と向き合い、カウンセリングを通してその問題を解決に導く専門職です。

専門知識を身に付け、そのスキルでクライアントを助けること。そして、クライアントから「あなたに出会えて良かった」と言ってもらえることは、この仕事ならではの喜びであり、魅力といえるでしょう。

もちろん、カウンセリングはすぐ効果が出るとは限らず、クライアントによっては数ヵ月間、数年という長い時間をかけていかなければならないこともあります。

クライアントとは日々、地道なコミュニケーションの積み重ねが必要です。

決して派手な仕事ではないものの、クライアントとの間に「人と人」としての強い信頼関係が生まれるのを実感できたときは本当にうれしくなることでしょう。

また、自分とのやり取りの中でクライアントが回復に向かっている様子を感じとることができれば、それが臨床心理士にとって何よりの喜びになります。

将来性の高い専門職

臨床心理士は数ある心理系の資格のなかで、最も信頼できるものだといわれてきました。

2018年からは新たに国家資格として公認心理師の資格試験が実施されていますが、だからといって、臨床心理士の社会的認知度や地位はが落ちることはないと考えられています。

臨床心理士になるには「指定大学院」などの専門的な機関で勉強する必要があり、なるためのハードルが高めです。

臨床心理士の有資格者は、それだけきちんと心理学の勉強をしてきたとみなされ、信頼を集めやすいことが魅力といえます。

活躍のフィールドが広がっている

人の抱える心の悩みがより複雑なものとなっている現代社会では、さまざまな領域において、心の問題に関する専門知識を有する臨床心理士の需要が高まっています。

教育現場ではスクールカウンセラーとして臨床心理士を採用するケースが増えていますが、この先は他の領域においても、徐々に臨床心理士の求人が増えていくかもしれません。

臨床心理士の資格を得るには時間がかかりますが、きちんと勉強をして資格を持っておけば、将来的にはそれを自分の強みとして生かしていくことができるでしょう。

簡単なことではありませんが、実力があれば独立して、自分のカウンセリングルームを開くことも夢ではありません。