ラーメン屋を開業するには

開業するだけなら簡単

ラーメン店を開業したいと考える人は大勢いますが、実際、ただラーメン店を出すだけであればそう難しいことはありません。

ラーメン店は、飲食店のなかでも比較的低資金で開業できるといわれており、何か特別な資格等が求められることもありません。

しかし、ラーメン店は競争が激しく、ノウハウや経験がまったくない状態で開業したとしても、成功できる可能性は極めて低いと言えるでしょう。

そのため、すでに実績のあるラーメン店でアルバイトなどの形で修業をしてスキルを磨き、独立開業するという流れが一般的となっています。

自分ならではの味を追求していく努力が必要になるといえるでしょう。

「のれん分け」で開業することもできる

ラーメン店をゼロの状態からすべて自分で開業することはもちろん可能ですが、いわゆる「のれん分け」という形で店を出すこともできます。

のれん分けを簡単に説明すると、ある店に一定期間勤めると、その店舗の商号を使って別の店を出すことが認められるというものとなっています。

「社内フランチャイズ」という呼び方がされることもあります。

新たに店を出そうとする人は、すでに実績がある店のブランドや知名度を武器に戦うことができるため、何もないところからスタートするよりは開業しやすいことがメリットとなっています。

このほか、外部のフランチャイズに加盟して支援してもらいながら開業することもできますし、開業にはさまざまな方法があります。

開業する際に必要となる資格

ラーメン屋店長としてラーメンを作るのには資格が必要ありませんが、店を出すにあたっては、必ず「食品衛生責任者」という資格が求められます。

これは、飲食店を営業する場合、各施設に最低一人は置くことが義務付けられている資格であり、開業時には保健所へ届出を行います。

なお、食品衛生責任者の資格は、各都道府県で実施している講習会(1日)を受講することで簡単に得ることが可能です。

これに加えて、収容人員が30人以上の店舗を開業する場合には、消防署などが実施する講習会を受けて「防火管理者」という資格を得る必要があります。