プログラマーになるためにはどんな学校にいけばいい?(大学学部、専門学校、スクール)
目次
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プログラマーになるための学校の種類
プログラマーになるための学校は、大きく分けると、大学、専門学校、民間スクールの3つがあります。
それぞれの特徴は、以下の通りです。
- 大学は、プログラミングも学ぶが、主な役割は「学問の研究」である
- 専門学校は、プログラマーとしての実践的なスキル(技術)を中心に2~3年かけて学ぶことが多い
- 民間スクールの学習期間は数ヵ月~1年程度で、カリキュラムがさまざま。1日当たりの講義時間は短めで、自学自習が必須
もし高校生以下で、これからITに関する幅広い専門的知識、プログラミングの技術をしっかりと習得したいのならば、大学の情報系学部やIT系専門学校が有力な進学先候補となるでしょう。
なお、大手企業のなかには大卒者のみを採用する企業もあるため、就職を踏まえた「学歴」という観点では、大学に進学するほうが有利です。
一方、勤務先にあまりこだわらず早く現場に出たいと考えている人、いち早く即戦力となるスキルを身につけたい人は、専門学校に進むケースも多く見られます。
学校に進学することはメリットも大きい
学生時代に知識・スキルの土台を固められる
プログラマーは、なるために必須となる資格や免許などはありません。
また、学歴そのものよりも、仕事としてどれだけプログラミングに触れ、自分で腕を磨いていくかが重視される世界です。
どちらかといえば現場に入ってからの勉強や努力のほうが重要ともいえ、必ず大学や専門学校に進学しなくてはならないわけではありません。
プログラマーになるための学校に通うためには、それなりの費用がかかります。
日本政策金融公庫が公表した「令和3年度 教育費負担の実態調査結果」よると、年間の学費は以下の通りです。(※子ども1人当たりの費用)
- 国立大学の場合:103.5万円
- 私立大学文系:152.0万円
- 私立大学理系:183.2万円
- 専門学校:116.9万円
一方で、まったく何も知らないで就職するよりも、学校でプログラマーとしての知識と技能を身につけた状態で就職するほうが、入社後に仕事を理解しやすくなるため成長も早くなるという意見もあります。
企業では、必ずしもじっくりと研修が行われるとは限りません。
しかし、学校であれば仕事を始める前に座学や実習を通じて、落ち着いて体系的に学ぶことができるためです。
プログラミングを学ばざるを得ない環境に身を置き、土台を固めることは、プログラマーを目指す上で有効な方法のひとつです。
このため、プログラマーになるために、あえて学校に通う道を選択する人も少なからずいます。
在学中に「インターンシップ」を経験できる
最近では、在学中に、提携先の企業で実際に業務を経験できる「インターンシップ」を行う学校が増えています。
プログラマーを目指す人にとっては、プログラマーが活躍する職場や実務に触れることが大きな成長のきっかけになるものです。
もしインターンシップ中に企業に気に入ってもらえれば、優先的に選考を受けられたり、入社が確約される可能性もあります。
企業側にとっても、学生の資質をじっくりチェックできる、早めに人員を確保できるなどのメリットがあるため、最近では積極的にインターンシップを取り入れる企業が増えています。
インターンシップに力を入れている学校は就職率が良い傾向にあるともいわれます。
仕事をスタートする前に資格取得にも挑戦できる
プログラマーのレベルを判断する上で、よく使われる材料としてIT系の「資格」が挙げられます。
しかし、社会人になると仕事をしながら勉強や試験を受けることは、時間的にも精神的にも難しいものがあります。
一方、とくにIT系専門学校の場合は、資格対策講座そのものが授業に組み込まれている場合もあります。
周りも資格勉強をする人が多いため、合格に向けて学習に取り組みやすく、資格を取得しやすい環境にあるといえるでしょう。
資格はプログラマーにとって必須ではありませんが、自分の知識・スキルレベルを高める努力をすることは非常に重要です。
学生のうちにたくさんの勉強を重ね、自身のレベルアップにつながる資格を取得できる点は、学校に通う大きな強みといえます。
民間のスクールでもプログラマーになれる?
大学や専門学校に通わずに、民間のプログラミングスクールで学んでプログラマーを目指すことも可能です。
最近では、オンライン完結型のスクールも数が増えているため、日本全国どこにいても、自身に合うスクールを選びやすくなっています。
ただし、スクールのカリキュラムや質はさまざまです。なかには「高額な学費を払ったのに、それに見合う内容ではなかった」といわれるものもあります。
自分自身に合うスクールは人それぞれ異なるため、まずは自分が何を学びたいのかを明確にして、主体的にスクール選びをすることが重要です。
また、民間スクールの多くは、大学や専門学校のように、長期的にじっくりと学べるわけではありません。
「自学」の姿勢が必要になるため、学習中の質問に答えてもらえるなどのサポート体制などにも注目しましょう。
プログラマーの学校選びのポイントは?
プログラマーを目指せる学校は数多くありますが、重要なポイントは、自分自身のプログラミングに関連する知識・能力をアップさせることです。
多くのIT企業は、採用にあたって「学部・学科不問」としています。
そのため、せっかくプログラミングを学べる学科に進学しても、自身のプログラミング能力を磨かなければ、自学自習で学んだ人に簡単に追い越されてしまいます。
できるだけ実践的な学習をするために、実習を多く取り入れている学校を選ぶことがおすすめです。
せっかく学ぶのですから、自らプログラミングせざるを得ない環境に身を置くことがスキルアップにつながります。
また、インターンシップが授業の一環として行われ、それが単位として認定される学校かどうかも、一つの判断基準となるでしょう。
プログラマーを目指すならプログラミングスクールも検討
IT業界やプログラマーを目指すなら プログラミングスクールでスキルを高める ことも考えてみるとよいでしょう。
ITエンジニアの人材不足は慢性的で、今後も職に困ることは少ないといわれています。
また、ITエンジニアは他職種と比較しても給与は高い傾向にあり、テレワークの比率も高くなっています。
未経験採用をしている企業もありますが、 スクールでスキルを身につけておくと、就職・転職で有利になる 可能性もありますし、採用後もスムーズに仕事をはじめることができます。
ここではキャリア支援サポートもあるプログラミングスクールを2つ紹介します。
SAMURAI ENGENEER
公式サイト:
SAMURAI ENGINEER
1.専属マンツーマンレッスンで最速最短でプログラミングを習得できる
2.スキルに合わせた完全オーダーメイドカリキュラムで学習効率アップ
3.採用時にアピールできる、完全オリジナル作品を開発できる
4.キャリアアドバイザーによる未経験からの転職支援サポートを受けられる
さらに、SAMURAI ENGINEERの人材紹介サービスを利用して転職成功した場合に、 受講料が無料になるコース も用意されています。
さまざまなコースがあるので、一度無料説明会で自身に合ったコースがあるか聞いてみるとよいでしょう。
tech boost
公式サイト:
tech_boost
1.プロのカウンセラーが目標に応じた最適なプランを提案してくれる
2.現役エンジニアのメンターが学習を細かくサポート
3.運営会社がエンジニアに特化したキャリアサービスを展開しているので、エンジニア転職に強い
4.オンラインイベントなどで仲間ができる
渋谷のみとなりますが、通学プランも用意されています。
無料説明会では、プログラミングを学ぶメリットや受講イメージなどを詳しく教えてもらえます。
より柔軟にスキルをしっかりと学びたいなら「SAMURAI ENGINEER」、細かいサポートや転職実績を重視するのなら「tech boost」がおすすめ です。
講師との相性やカリキュラムなど、実際に話をしないとわからないことも多いので、少しでも興味があれば無料説明会に参加してみましょう。
公式サイト:
SAMURAI ENGINEER
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