プログラマーになるためにはどんな学校にいけばいい?(大学学部、専門学校、スクール)

プログラマーになるための学校の種類

プログラマーになるための学校には、大きく分けて大学と専門学校、民間のスクールがあります。

それぞれの特徴は、以下の通り異なります。

・大学はプログラミングも学ぶが、主な役割は学問の研究である
・専門学校はプログラマーになるためのさまざまな内容を、2~3年かけて学ぶことが多い。また、日々さまざまな講義や実習が行われる
・民間のスクールはプログラマーになるための内容を数ヶ月かけて学ぶ。1日当たりの講義時間は短いぶん、自学自習が必須

このうち学生がプログラマーのスキルを専門的に学ぶ方法には、大学の情報系学部や専門学校があげられます。

学歴という観点では、大学の情報系学部に進学するほうが有利であり、大卒のみ採用という企業にも応募できます。

一方で早くからプログラマーを志している方は、専門学校に進む方も少なくありません。

プログラマーになるには

学校にはできれば行った方がよい

プログラマーはなるための資格や免許などはとくに必要とされず、どれだけ自らの手でコードを書いたかという経験が重要とされます。

そのため、学校へは必ず行かなければならないわけではありません。

なにしろプログラマーになるための学校に通うためには、費用がかかります。

日本政策金融公庫が公表した「平成30年度 教育費負担の実態調査結果」よると、年間の学費は以下の通りです。

・国立大学の場合:115万円
・私立大学文系:160万円
・私立大学理系:185万円
・専門学校:129万円

参考:平成30年度 教育費負担の実態調査結果

一方でまったく何も知らないで就職するよりも、専門学校などでプログラマーとしての知識と技能を身につけた状態で就職するほうが、入社後に仕事を理解しやすくなるため成長も早くなると考えられます。

それは学校であれば、仕事を始める前に座学や実習を通じて、落ち着いてじっくり体系的に学ぶことができるためです。

学校ではプログラミングを学ばざるを得ない環境がつくられますから、そのような場に身を置くことはプログラマーを目指す上で有効な方法の1つです。

このためプログラマーになるために、あえて学校に通う道を選択する人も少なからずいます。

インターンシップを経て就職できる点は強み

企業で実際に業務を経験できる「インターンシップ」を行っている学校は、知識やスキルを深めるうえでも、就職率も良い傾向にあるようです。

この点では専門学校だけでなく、大学も単位認定をするなど力を入れています。

したがって学校を選ぶ際は、インターンシップが授業の一環として行われ、単位として認定されることも一つの判断基準となります。

プログラマーにとっては、何よりも職場や実務に触れることが大きな成長のきっかけになるものです。

そのため、プログラマーとして就職するにあたり大変参考となる制度です。

もしインターンシップ中に企業に気に入ってもらえれば、優先的に選考を受けられたり、入社が確約される可能性もあります。

企業側も学生の資質をじっくりチェックできる、早めに必要な人員を確保できるなどのメリットがあるため、最近では積極的にインターンシップを取り入れる企業が増えています。

学校は資格が取りやすい点も強みの1つ

プログラマーのレベルを判断する上で、よく使われる尺度に「資格」があげられます。

しかし社会人になると仕事をしながら勉強や試験を受けることは、時間的にも精神的にも難しいものがあります。

それは、プログラマーは激務となる場合も少なくないためです。

一方で専門学校の場合は、資格の勉強が授業に組み込まれている場合もあります。

周りも資格勉強をする人が多いため合格に向けて取り組みやすく、資格を取得しやすい環境にあるといえるでしょう。

このように学生のうちに仕事に必要な資格を取得できる点は、専門学校の大きな強みといえます。

プログラマーの学校選びのポイントは?

プログラマーを目指せる学校は数多くありますが、重要なポイントは自分自身のプログラミング能力をアップさせることです。

そもそも多くのIT企業は、採用にあたって学部学科不問としています。

そのためせっかくプログラミングを学べる学科に進学しても、自身のプログラミング能力を磨かなければ、自学自習で学んだ学生に簡単に追い越されてしまいますから注意が必要です。

この点では、実習を多く取り入れている学校を選ぶことがおすすめです。

せっかく学ぶのですから、自らプログラミングせざるを得ない環境に身を置くことが、スキルアップとよい就職先を勝ち取るコツです。