パタンナーの道具

人々が毎日身にまとう洋服を作るうえで、欠かせない役目を担うパタンナー。

デザインがをもとにした型紙を作るためには、さまざまな道具が必要となります。

ここでは、パタンナーがよく使う道具について紹介していきます。

パタンナーに不可欠な道具

パタンナーがパターンを引いていくときに必須とされるのが、以下の道具です。

・定規(方眼定規、カーブ定規、直角定規など)
・テープメジャー(テープ状になっているものさし)
・鉛筆
・ホルダー(鉛筆の芯を入れて使用する筆記具)
・重り
・カッター
・ハサミ(糸切り用、布切り用、紙切り用)
・リッパー(ミシン目をほどく際に使用)
・ヤスリ
・チャコ(布などに印をつける為に使用)

パタンナーの中心業務となる製図は、紙と鉛筆と定規の3点を駆使して行う作業です。

このなかでパタンナーならではといえるのが、使用する定規の種類の多さです。

目的に応じて直線のもの、カーブ状のものなど多様な種類のものを使い分けるほか、30センチメートル、50センチメートルなど、さまざまな長さのものが使用されます。

また、しなりのいいプラスチック製、サビに強いステンレス製など、材質もさまざまなものがあり、人によって好みがあるようです。

IT化で使う道具が減っている?

現代のパターン製作現場では、「CAD」というソフトを利用することが増えており、実際には定規も鉛筆も使う機会がグッと減っていると話すパタンナーもいます。

手書きでなく、デジタルでパターンを引くことができるようになり、効率よく作業を進められるようになっています。

しかし、まだ小さなアパレル会社では手書きが主流となっているところも多々あります。

また、手書きのほうがやりやすいという理由から、いまだにアナログでの作業を好むパタンナーもいます。

さまざまな道具の使い方を理解したうえで、必要に応じてCADも使えるパタンナーになれば、仕事の幅は広がるでしょう。