麻薬取締官の勤務時間・休日・仕事は激務?

麻薬取締官の勤務時間

麻薬取締官の勤務時間は、他の国家公務員と同様に、原則1日あたり7時間45分とされています。

若手は8:30までに出勤し、17:15が終業時間となっていますが、捜査活動の内容によっては張り込みや尾行などで、深夜から早朝にかけて動くこともあります。

また、ときには泊まり込みで捜査にあたります。

薬物犯罪はいつ起こるかわからず、また犯罪者の動きも事前に読むことは難しいため、どうしても不規則な勤務時間になりやすい仕事だといえます。

麻薬取締官の休日

麻薬取締官の休日は、基本的には土日祝日と規定されています。

ただし、勤務時間と同様に、捜査の内容によっては休日出勤をすることもあります。

薬物犯罪の検挙には、多くの時間と労力を必要とします。

事件によっては何ヶ月も水面下で捜査を続けることや、不眠不休で張り込みを行うことも珍しくありません。

事件が発生するタイミングは麻薬取締官側の都合に合わせてはくれませんので、24時間、365日気が抜けない仕事です。

もちろん、実際にはきちんと定期的に休みをとることができますが、それでも事件が発生すれば休むことなど考えていられない状況になることもありますし、泊まり込みで不規則な生活をする日々が続く覚悟も必要です。

休日出勤をした分は、振替休日として平日に繰り越すことができます。

休暇制度に関しては、年間20日間の年次休暇のほか、特別休暇(夏季、結婚、忌引き、配偶者の出産など)、介護休暇、病気休暇などがあります。

麻薬取締官の残業時間

国家公務員である麻薬取締官の勤務時間はきちんと定められていますが、犯罪捜査を行うという職務の特殊性から、残業時間は多くなりやすいようです。

麻薬取締官が働く麻薬取締部は少数精鋭の部隊であり、一人ひとりが抱える業務量も膨大なものとなりがちです。

事件が落ち着いている時期などには早く帰宅できることもありますが、月間の残業時間がどれくらいになるかは、その時々によって変わってくるのが実情です。

麻薬取締官は忙しい? 激務?

麻薬取締官は国家公務員なので、福利厚生や待遇に関してとくに心配する必要はないでしょう。

しかしながら、その仕事内容まで考えてみると「公務員だから安定」という考えでいられるほど甘くないのも現実です。

待遇は良くても、仕事に対する強い情熱や責任感、やりがいを持っていなければ到底務まる仕事ではありません。

張り込みや尾行の際には、緊張感が続くために強い精神力を必要とします。

また、いざ取り調べの段になっても被疑者がすぐに正確な情報を語るとは限らず、場合によっては被疑者と我慢比べのようになることもありますが、根負けするわけにはいきません。

麻薬取締官の捜査活動は考えているよりもずっと地道なものが多いので、どれだけコツコツと粘り強く頑張れるかがカギになってきます。

正義感や責任感といった熱い心だけでなく、落ち着いてその場その場の物事に対処できる冷静な頭も必要となるのが、麻薬取締官の仕事です。

気を張っていなければならない場面が多く、心身ともに消耗する仕事であるため、激務だといえるでしょう。

麻薬取締官の休日の過ごし方

麻薬取締官は、普段の仕事中は気を張り詰めているので、休日はリラックスして過ごしたいと考える人が多いようです。

しっかりと寝て日ごろの疲れをとったり、家族サービスをしたり、溜まっている家事を片付けて買い物などに出かけたりと、麻薬取締官だからといって特別に変わった過ごし方をするわけではありません。

麻薬取締官の仕事では体を鍛えておくことも大事なので、軽いランニングやジム通いなどに打ち込んでいる人もいるようです。

また、語学や法律などの勉強をすることもあります。

職場での調整が必要ですが、連休がとれればちょっとした旅行をすることもできます。

麻薬取締官の1日のスケジュール・生活スタイル