化学メーカー社員の種類

化学メーカーの種類はさまざま

ひとくちに「化学メーカー」といっても、その種類を細かく見ていくと「石油、ガス」「高分子(フイルム、繊維、電子材料)」「無機材料(ガラス、セメント)」といったように、いくつかの種類に分けることができます。

各化学メーカーは特定の分野に強みを持っているところもありますが、複数の分野をカバーしている企業が多いでしょう。

石油ガス化学メーカー

原油を精製・改質し、石油製品として販売する会社です。

高分子メーカー

プラスチック、フイルム、繊維などのもとになる物質のことを「高分子」といいます。

高分子メーカーは、高分子の元となる原料を調達し、製造(合成・加工)および販売する会社です。

無機材料メーカー

ガラスやセメントなど、金属でもなく高分子でもない材料を生み出す会社です。

その他の種類の分け方

上記のように取り扱う素材のほか、仕事の進め方や生産品などから以下のような種類に分けて呼ばれることもあります。

総合化学メーカー

一般的に、化学の最も基礎となる「エチレン」という原料を作っている化学メーカーのことを意味します。

三菱ケミカルホールディングス、住友化学、三井化学、旭化成、東ソー、昭和電工が「大手6社」と呼ばれています。

この6社はそれぞれ異なる歴史を持っており、大きく分けると、石炭化学から出発した三菱・住友・三井の旧3大財閥系と呼ばれる化学メーカー、化学合成繊維から出発した旭化成、そして無機化学(石灰石、アルミなど)から出発した東ソーと昭和電工といったように捉えられています。

誘導品メーカー

おもに主に基礎原料を用いて川中にあたる誘導品を生産します。

電子材料メーカー

基礎原料や誘導品を購入し、おもに半導体、ディスプレイ等に用いる部材等を生産します。