派遣の重機オペレーター

非正規雇用の多い業界

重機オペレーターは全国各地で求人募集をしていますが、「正社員」としての採用は実はそれほど多くないという現状があります。

もともと建設業界というのは、解体工事や建築工事が行われるときにだけ期間限定でたくさんの人手が必要になる業界です。

ですから工期の間だけ人材を確保するために非正規雇用の作業員を雇い入れることが非常に多く、日雇いや三ヵ月限定という短期雇用のアルバイトも決して珍しくありません。

こうした理由から重機オペレーターは非正規雇用で働いている人が多いといわれています。

派遣社員の働き方

非正規雇用の重機オペレーターのなかには派遣社員の待遇の人もいます。

派遣社員は、企業に登録して現場を転々としながら働くことになります。

この数年間は東日本大震災や熊本地震などの大きな自然災害があったため、被災地における建物の取り壊しや新築工事の案件も多いのです。

こうした現場では慢性的な人手不足に陥りやすいので、派遣の重機オペレーターが必要とされています。

派遣の場合は見知らぬ土地を転々としたり毎回新しいチームで作業をしたりすることになるので、ある程度コミュニケーション能力に長ける人のほうが環境に溶け込みやすいのは間違いないでしょう。

派遣社員の待遇

派遣社員の待遇は、正規雇用の正社員に比べると給料が低かったり福利厚生の制度が整っていなかったりすることはあります。

しかし、独身寮やウィークリーマンションなど住居を用意した上で募集しているような企業もありますし、企業のバックアップを受けながら技能講習を受けさまざまな免許を取得することで正社員へとキャリアアップできることもあります。

経験が浅い人の場合はいきなり正社員として採用されることが難しいケースもあるので、まずは派遣の重機オペレーターとして入社して経験を積むというのもひとつの道でしょう。