自動車メーカー社員の異動、転勤

大手では全国への転勤の可能性も

自動車メーカーのなかでも「大手」といわれる企業の場合、全国各地に拠点を設けているところがほとんどです。

そうなると、やはり会社の都合や本人のキャリアパスの事情から、転勤となる可能性は出てきます。

ただし、すべての社員が必ず転勤をするわけではなく、職種によって勤務地は異なるケースが多いようです。

また、2~3年程度で転勤となる人もいれば、10年以上同じ場所で勤務してから転勤となる人もいるなど、転勤の内容は人によって異なります。

たとえば、技術職の場合は研究所に勤務する人が多いですが、研究所はたいてい1ヵ所あるいは2、3ヵ所に集約されていることなどから、転勤がほとんどないということもあります。

一方、事務系といわれる企画やマーケティング、管理系の仕事の場合には、本社以外の場所に配属や転勤となることもあるようです。

転勤が気になる人は、希望の職種がどの拠点で勤務する可能性があるのかについて、事前に確認しておくとよいでしょう。

部門を異動するケースも

とくに大手メーカにおける事務職の場合、若手社員にはできるだけさまざまな仕事を積ませ、プロフェッショナルを育成したいという考え方から、数年単位で異動となることがあります。

自動車メーカーにはさまざまな部門があるため、たとえば商品企画部門で働いていた人が資材調達部門に配置転換といったようなことも、可能性としてはあり得ます。

まったく違う業務に携わることになれば、また一から覚えることが出てくるなど大変な面はもちろんあります。

しかし、幅広い業務を経験することで会社の全体の動きが見えるようになったり、実力が身についてより難しい仕事にも取り組めるようになったりするでしょう。

また、さまざまな社員と良好な関係を構築するといった良さもあります。

なお、会社によって、社員自身が異動の希望が出せるところと出せないところがあるようです。

会社から「転勤や異動の可能性がある」と言われている場合、どのような場所で、どのような仕事に携わるにしても、前向きに仕事に取り組める人が求められているといえます。