自動車部品メーカー社員の種類

自動車業界において、自動車メーカーとともに大きな存在感を示す自動車部品メーカー。たくさんの企業が存在しますが、それらはいくつかの種類に分けることができます。

ここでは、それぞれの内容について紹介していきます。

自動車メーカーの系列メーカー

国内の自動車部品メーカーは、「トヨタ系」「日産系」「ホンダ系」といった大手自動車メーカーのグループ企業に属するものが多数存在します。

とくにトヨタ系の部品メーカーの数は多く、デンソーやアイシン精機、豊田自動織機といったように、自動車部品業界でも最大手クラスの企業がいくつもあります。

こうした系列メーカーでは、基本的に親会社との取引を行いますが、最近ではそれに加えて、自社でグローバルなビジネスを手掛ける企業も増えてきているようです。

ただし、取引の中心はやはり系列の自動車メーカーとなるため、そちらの動きに合わせて生産計画を練っていったり、親会社の業績によって自社の業績も影響を受けやすいといった特徴があります。

独立系メーカー

上記で挙げたような、自動車メーカーの系列会社ではない、独立した自動車部品メーカーのことを一般的に「独立系」と呼びます。

部品ごとの専門会社が多くあり、独自の技術を追求して、それを強みに事業を展開する傾向にあります。

系列での取引ではないため、自社の製品があらゆる自動車メーカーの自動車に組み込まれる可能性があります。

外資系メーカー

近年では、海外の自動車部品メーカーが日本でのビジネスを拡大させるべく、業界に参入しているケースも見られます。

本社がある地域は企業によって異なりますが、アジアを中心とした世界各国に製造拠点を持ち、質の高い部品を安定的に供給できる体制を整えている企業が増えているようです。

今後、国内の大手自動車メーカーが外資系部品メーカーと手を組むケースも、さらに増えていくものと考えられています。