自動車部品メーカー社員の就職、求人、採用の状況

新卒採用の状況

自動車業界は景気に左右されやすい産業とされていますが、近年は比較的よい状態が続いており、求人の量も安定しているようです。

大手や一部の中小自動車部品メーカーでは新卒採用を毎年行っており、学校を出たばかりの若者を積極的に採用しています。

新卒採用では、多くの場合「総合職(技術系)(事務系)」としての採用が行われており、入社後、本人の適性や部署の希望、会社の状況などから総合的に判断して配属先が決定されるケースが多いようです。

全体として見ると、やはり「ものづくり」をする会社として設計、技術研究、品質保証といった技術系の職種の募集が多くなっていますが、事務系の人も営業や調達、生産管理といった重要な業務に携わるポジションとして必要とされています。

また、他業種の企業と同様に、会社の経営を陰で支える人事や総務、法務、広報といった仕事に配属される人もいます。

中途採用市場も活発に動いており、各職種の実務経験を持つ人を中心に、転職をして自動車部品メーカーに勤める人は多くいます。

なかには未経験からスタートできる企業もあります。

大手自動車部品メーカーは人気が高い

国内に自動車部品メーカーは多く存在しており、そのなかにはトヨタやホンダといった大手自動車メーカーのグループ企業も複数あります。

なかでも、最大手の自動車部品メーカーになると、平均年収が自動車部品メーカー全体の平均年収を大幅に上回っていたり、福利厚生や待遇が親会社の内容に準ずるものになっていたりと、かなり好条件であることから、就職先としての人気は高いようです。

規模の大きな自動車部品メーカーは採用人数が多めですが、志望者も多く、難関といわれる意識の高い学生たちも全国から集まる傾向にあります。

新卒採用では特別なスキルや資格が求められないことがほとんどですが、決して簡単に就職できるわけではないということは理解しておいたほうがよいでしょう。