インテリアコーディネーターを目指す人におすすめの資格は?

インテリアコーディネーターを目指そうと考えたとき、資格を取ろうと考える人もいるでしょう。

本記事では、インテリアコーディネーターを目指す人におすすめの資格を紹介します。

インテリアコーディネーターにおすすめの資格は?

インテリアコーディネーター資格

インテリアコーディネーターは職業名(肩書き)であると同時に、資格の名称でもあります。

資格を取得しなければインテリアコーディネーターと名乗れないわけではありません。

しかし、取得するとさまざまなメリットがあるため、活躍しているインテリアコーディネーターの多くは資格を持っています。

インテリアコーディネーター資格取得のメリット

就職、転職の際に有利

インテリアコーディネーターは、転職する人も多い職業です。

インテリアコーディネーター資格の合格率は20%前後とかなりの難関で、資格取得にはしっかりとした勉強が必要です。

資格があれば、知識やスキルが身についていること、この仕事に対する熱意があることを転職先に客観的に証明することができます。

お客さまから信頼される

名刺に「インテリアコーディネーター資格保持者」とあれば、お客さまやクライアントにも安心・信頼してもらいやすいでしょう。

3.知識の幅が広がる

インテリアコーディネーター資格試験の勉強をすることで、インテリアコーディネーターとして必要な基礎知識が身につきます。

未経験の場合はもちろん、すでにインテリア業界で働いている場合にも知識の幅が広がり、業務に役立つでしょう。

インテリアコーディネーター資格試験の費用

インテリアコーディネーター資格試験は、受験料が3種類に分かれています。

基本(一次+二次)タイプ

同一年内に一次・二次の両試験を通して受験する予定の方が申し込むもので、金額は税込14,850円です。

留意点としては、たとえ一次試験が不合格で二次試験を受験できなくても、受験料の一部返金は行われないという点です。

受験料を無駄にしたくないという人は、一発合格をめざす心構えが必要といえるでしょう。

一次試験先取りタイプ

これは一次試験のみ先に受験する方が申し込むもので、金額は税込11,550円です。

留意点としては、このタイプで申し込んだ場合、同一年度内に二次試験を受験することができないというルールがあることです。

勉強の進み具合や試験日程の問題で、今年はどうしても一次試験しか受験できないという人はこちらを選ぶとよいでしょう。

二次試験<一次免除>タイプ

すでに一次試験に合格していて二次試験のみ受験するという方が申し込むもので、金額は税込11,550円です。

ちなみに、この一次試験(学科)に合格した方が一次試験を免除される期間は、合格の次年度から3年間です。

インテリアコーディネーター資格試験対策の費用

大学に通う場合

私立の四年制大学の場合、初年度納入金が100万円から200万円、次年度以降も年間80万円から150万円ほどかかるのが一般的で、勉強する場合の選択肢としては最も費用が高額になります。

専門学校に通う場合

学費は年間50万円から100万円程度で、在学期間は2年から3年が一般的です。

初年度は別途入学金が必要です。

通信講座を利用する場合

どの通信講座を利用するかによっても異なりますが、平均すると5万円から7万円程度です。

これは、あくまでも一次・二次試験の両方を対策する場合で、一次試験のみや二次試験のみの対策講座では、各社とも1万円程度安く設定されています

インテリアコーディネーターに関係する資格の種類は?

インテリアコーディネーターの仕事は、インテリアそのものだけでなく、建築や設計施工などとも密接に関わっています。

インテリアコーディネーター資格以外にも、この仕事をするうえで役に立つ資格はたくさんあります。

難易度の高い資格ではありますが、取得しておくと役に立つのは建築士でしょう。

大学の建築学科で勉強すれば試験を受けることができるので、この資格をめざすのであれば早い段階で進学先を決めることが大切です。

また、実務に役立てるために、製図の際に使うCADを取り扱うための資格試験を受ける人も多くいます。

CADの資格試験はさまざまな団体が実施しています。

「建築CAD検定試験」「建築CADデザイナー資格認定試験」などのなかから、自分のめざす仕事内容に役立つものを選ぶとよいでしょう。

この他にも、色彩のセンスを磨くために色彩検定を受ける人もいます。

色は人間の心理を作用すると言われ、インテリアを選ぶ際にも重要な判断材料のひとつになります。

資格を取得すれば、インテリアコーディネート業務をするうえで、色彩学の知識を活かして考えることができるようになるでしょう。

こうした資格すべてを取得するのは大変ですが、自分の目指す方向に合わせてスキルアップのために勉強している人が多いようです。

そのほかにも以下のような資格があります。

二級建築士

インテリアコーディネーターが密接に関わる建築物の設計や、施工管理に従事するための資格です。

所定の年数以上の実務経験がなければ受けられない資格ですが、大学や高等専門学校などの建築過程を卒業していれば受験可能な場合があります。

インテリアプランナー

インテリアの企画・設計や工事管理などを行うための資格です。

インテリアコーディネーターよりもインテリアに関する幅広い専門知識を持ち、商業施設や公共施設、オフィス、学校など、多種多様な空間の企画、設計、そして工事管理に携わります。

インテリアコーディネーターの上級版ととらえることもでき、インテリアコーディネーターからインテリアプランナーに転身する人も少なくありません。

宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産の取引に携わるプロフェッショナルです。

インテリアコーディネーターの仕事は住宅のインテリアを取り扱うことも多いので、不動産に関する知識を持っていることは決して無駄にはなりません。

宅建の勉強をして資格を取得することで、仕事の幅を広げられることもありますし、企業によっては資格保持者に手当を出すこともあります。

また、宅建というのは国家資格ですので、就職活動をする際に資格を持っていることが強みになることもあります。

インテリアコーディネーターを目指す人にすすめたい資格のまとめ

インテリアコーディネーターになるために特別な資格は必須ではありません。

しかし、インテリアコーディネーター資格を取得すると就職・転職の際に有利なだけでなく、お客さまからの信頼も得やすいというメリットがあります。

そのほかには、二級建築士やインテリアプランナーなど、自分の目指す方向性に合わせてインテリアコーディネーターと関わりのある職業の資格を取得することで今後の業務の幅を広げることができるでしょう。