俳優・女優のオーディションはどこで探せばいい?

俳優・女優の需要

需要は増えつつある

ドラマ・映画・舞台などは、どれもこの不況のあおりで、かつてと比べると制作費が減っています。

しかし、今後ドラマや映画・舞台の制作が完全になくなってしまうことはないでしょう。

近年はインターネットやケーブルテレビなども増えているので、むしろ需要は増えているともいえます。

生計を立てるのは難しい

俳優・女優の需要があるとはいえど、それで生計を立てられるかどうかは別の問題です。

ドラマや映画の仕事だけで、生活をしていくのは簡単ではありません。

ドラマや舞台など大きな仕事だけでなく、バラエティ番組や情報番組で流れるVTR用出演やエキストラの仕事もありますが、ギャラは微々たるものです。

駆け出しの俳優・女優はバイトをして生計を立てているのが一般的です。

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求人はオーディション

名の知れた人気のある役者の場合は、作品制作側からオファーが入りますが、たいていはオーディションを受けて仕事を獲得します。

とくに映画や舞台はオーディションが多くその数だけ役者の求人があるといえます。

一方、監督や制作側と馬が合ったとき、作品と役者のカラーが合った場合などには、立て続けに同じ役者が起用されることもあります。

この場合は、オーディションを受けずにキャスティングされるため、いかに良い作品や監督・制作陣と出会えるかも、重要なポイントといえます。

そのためには、常にアンテナを張り巡らせ琴線に触れる作品を見つけて、オーディションに合格することが大切になってきます。

オーディションの内容

書類審査

俳優・女優が受けるオーディションは、その他の職業同様、書類審査からスタートします。

名前・経歴・スリーサイズ、さらに、写真(バストショットや顔写真)などで自分をアピールします。

アピールポイントとしては、今までの経験を書くのが一般的です。

どんな作品に出演したか、どんな職業を経験したか、どんな映画・ドラマ・芝居が好きか、ということです。

もちろん、審査をする側(ドラマ・映画・芝居の制作者)によってさまざまですが、その作品とオーディション受験者の素養が合っているかどうかを書類で判断します。

演技審査

書類審査を通過すると、演技の審査があります。

用意された台本を演じたり、受験者同士で即興芝居をしたり、ダンスや歌の審査があることもあります。

また「なぜこの作品に出ようと思ったのか?」「どんな芝居をしたいのか?」「尊敬する俳優・女優は?」「今までにどんな作品に感動したか?」などについても聞かれることがあります。

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オーディションに合格するポイント

心根・情熱を記すこと

オーディションで大切なことは、役者としての想いをしっかりと記しておくことです。

演じることがどれだけ好きか、どんな心持ちで作品に参加しようと思っているか、など芝居や作品に対しての情熱が感じられる書類や演技ができるようにしておきましょう。

どれだけ芝居が上手でも、役者としての「心」が伴っていなければ、起用したくないと思われることもあるでしょう。

記憶に残るかどうか

オーディションを受けて不合格だったとしても、決してむやみに落ち込んではいけません。

書類審査で落ちることもよくあることで、何度落ちたとしてもあきらめずに幾度も挑戦することが必要です。

仮に落ちたとしても、制作側はオーディションの内容は覚えているものです。

書類に書かれている内容や演技などが記憶に残っていれば「Aという作品では使えないが、Bでは使えるかもしれない」と制作者が次のオーディションで判断してくれることもあります。

チャンスはどこにあるかわかりませんので、何度書類審査で落ちたとしても、それにめげることなく挑むことが大切です。