プロゴルファーの練習方法・トレーニング内容

プロゴルファーの練習方法・トレーニング内容

インシーズンとオフシーズンで内容が異なる

プロゴルファーは毎週のようにやってくるツアー大会の合間で行う練習と、オフシーズンの練習でトレーニングの内容が少し変わります。

インシーズン中は、実際にツアーで回るコースを使って、コースの特徴に対応するような練習を行います。

大会での結果が何よりも大切なため、コースへの対応できるように入念な準備を行います。

オフシーズンは、弱い筋肉や体幹などを鍛えたり、スイングの改善などに取り組んだりしています。

オフシーズンは、インシーズンに比べてプレーをするなかで気づいた課題や、弱点に対して取り組むことができます。

前のシーズン以上の成績を残すためにも、この期間にレベルアップできるかどうかは重要になります。

インシーズンは結果につながる準備がメイン

ツアー大会で全国を飛び回るシーズン期間の練習は、主にそのツアーで回るコースの特徴に合わせたトレーニングを行っています。

ツアープロは、大会と大会の間の火曜、水曜が「練習日」となります。

この時間を使って、ツアープロ同士が、実際に大会で回るコースで練習を行います。

とくにグリーン周りの練習では、実際のピンポジションを想定してパットの練習をしたり、アプローチしやすいところ、難しいところを確認し、ツアー当日に打たないように注意するエリアを明確にします。

それぞれのホールのグリーンの傾斜などをメモに取っておいて、試合の時にキャディーと共に確認しながら戦略を練る手助けとしているプロゴルファーもいます。

トレーニングを通して自身の状態を確認したり、技術を向上させることも大切です。

しかし、インシーズンはそうした根本的課題の克服に取り組むこと以上に、大会で結果を残すために必要な準備をすることがメインのトレーニングとなります。

オフシーズンは体を作る期間

オフシーズンは、筋力トレーニングや体幹トレーニングを行い、次のシーズンを戦う土台を作る期間にしている選手が多いです。

トレーニングマシンを使った筋力トレーニングのほか、石川遼選手はかつて、クロスカントリースキーをトレーニングに採用していました。

雪山を走ることによって下半身を徹底的に鍛えていたようです。

また藤田光里選手はボルダリングを練習に取り入れていました。

こちらは、壁を登っていく中でバランス感覚を養っていました。

地味で苦しい内容が多いオフシーズンのトレーニングですが、インシーズンにはできない体づくりを重点的に行うことは重要な意味を持ちます。

飛距離がアップしたり、シーズンの後半までコンディションを保てたことで得られる成果は、こうした苦労の先に見えてくるものです。

さらに、トップ選手はこうしたトレーニングのほかにもCM撮影やテレビ番組やイベントなどメディア出演などもあります。

忙しいスケジュールの中でも、トップ選手ほど自らを厳しく追い込み、結果を残しています。

こうした生活を続けていける強い心は、プロゴルファーとして成功する条件の一つといえます。