芸者の志望動機、面接

女将との面接

芸者の大半は置屋と呼ばれる管理会社に所属しています。

志願する置屋の管理者である女将と面接し、認められて初めて芸者としての第一歩を踏み出すことになるわけです。

女将は芸者にとって母親のような存在。

芸者の仕事は信頼関係で成り立ちます。

軽い気持ちで門を叩いても進路は拓けていかないものと理解して下さい。

しっかりとアポイントを

女将に面接の機会を作ってもらうためには直接置屋に問い合わせをするのが一般的です。

最近ではメールでのやりとりができる置屋も増えてきていますが、いずれにしても誠意ある態度でコンタクトをとるようにしましょう。

これで第一印象が決まるんだという意識が必要不可欠です。

保護者面接がある?

特に若年の志願者の場合、保護者や芸事の師匠と女将とが面接をすることもあります。

というのも、もともと中学を卒業してすぐに芸の道に進む場合が多かったため、本人と家族とに意見の相違がないかどうかを確認する必要があったのです。

これは現在でもあることです。

面接の前に、必ず保護者と話し合って入門をサポートしてもらえるようにして下さい。

軽い気持ちでは入門不可

一人前の芸者になるまでに置屋はかなりの金額を負担してくれます。

それに値する人物でなければ入門を認めないというのは当たり前のことです。

まずは修行期間を乗り越えられるかどうかを女将は見ています。

そのためにも志望動機は熟考しましょう。

何度も自分自身を問い直すことが大切です。

その上で周囲に協力を請い、少しでも多くの人に志望動機を聞いてもらうといいでしょう。

その際、思わぬ反対の声を聞くこともあるかもしれません。

それこそがチャンスです。

その意見を覆すことのできるような志望動機をまた練り直すのです。

そういった過程を繰り返すことで説得力のある志望動機が完成します。

そこまで達してから置屋への問い合わせを行うことが成功への近道です。