芸者の求人、採用募集状況

後継者不足が深刻

最盛期に比べ、芸者を呼べるお座敷のある料亭がどんどんなくなってきています。

これに伴い、芸者の数も減少傾向にあり、後継者の確保はどの置屋にも共通する課題です。

志願者にとっては目指しやすい業界になってきているという見方もできるでしょう。

年齢制限に注意

置屋に所属するのが芸者への第一歩。

最近では求人情報をWeb上でいくつも閲覧することが可能になりました。

ハローワークに求人が出ていることもあるので、相談に行くのもいいでしょう。

もちろん、直接置屋に問い合わせをして面接の機会を得るのが王道です。

学歴、経験は不問であることがほとんどであり、そういった意味では門を叩きやすい側面もありますが、置屋によって年齢制限がまちまちであるため、注意が必要です。

かつては中学卒業と同時に入門し、見習い期間を経て、成人した時に一人前の芸者として認められるものでした。

最近では前項で挙げた人手不足から、対象年齢を引き上げている置屋も出てきているため、自分の条件に合うかどうか要項を熟読しましょう。

とはいえ、25歳を超えると、経験がない限り、選択肢は狭まります。

なるべく早い段階で進路決定をすることをおすすめします。

見習いからスタート

置屋に所属すると、まずは半玉、舞妓と呼ばれる見習いとしての日々が始まります。

多くは置屋に住み込んで修行中心の生活を送ります。

見習い期間は給料が発生しないのが一般的。

その代わり、衣食住に関わる全ての費用を置屋が負担してくれる上、月に1万円程度のお小遣いがもらえる場合も。

中には通いの置屋もあり、その場合、給料が発生しますが、着物代や稽古代を差し引かれての支給になることもあります。

また、短い見習い期間で、すぐに芸者として座敷に出られるようになるところもあり、雇用も多様化してきていることが分かります。