芸能マネージャーの応募資格に学歴は必要? 高卒でもなれる?

企業によって求める学歴は違う

芸能マネージャーとして働くうえで求められる学歴は、企業によってさまざまです。

新卒で芸能マネージャーを目指す場合、一部の大手プロダクションでは「大卒以上」の学歴が求められることが一般的ですが、もともと芸能プロダクションや事務所は中小規模の会社が多く、それらでは大抵の場合「学歴不問」となっています。

実際に、芸能マネージャーの採用試験には有名大学出身者の受験者も多数集まるものの、大学名は一切見ずに選考するということもあるようです。

どのような学部や学科を卒業しているのかもあまり重視しない傾向があります。

こうしたことは、芸能マネージャーという職業が「人柄重視」で採用されることの表れともいえます。

個々の能力が強く表れる実力主義の世界であるため、学歴よりも熱意や志が求められるのです。

極端なことをいえば、有名大学を卒業しているけれど内弁慶な人よりも、中卒や高卒でもコミュニケーション能力が高い人を採用したいと考える企業もあるでしょう。

芸能マネージャーの仕事に興味がある人が「自分には学歴がないから…」と諦める必要は全くありません。

高卒の場合の注意点

運転免許の取得

高校卒業後、大学や専門学校には進学せずすぐに芸能マネージャーとして就職することは可能ですが、注意すべき点もいくつかあります。

まず、企業によっては入社時点で普通自動車の運転免許証を取得していることを求められるということです。

マネージャーの仕事は営業に出かけたり芸能人の送迎を担当したりすることが多いので、車の運転ができなければ業務をこなすことができないのです。

高卒で就職を考える人は、早めに自動車の運転免許を取得しておくようにしましょう。

「免許を持っているけれど実際の道路は運転したことがない」「他人を乗せたことがない」という人も、入社前にできるだけ運転のスキルを磨いておいて損はないでしょう。

パソコンスキルを磨く

運転免許以外には、特別な資格や免許は求められないことがほとんどですが、マネージメント業務を行ううえでは事務作業があるため、WordやExcel、PowerPointなどの基本的な機能が使えることは必須です。

また、クライアントとのメールでのやり取りやインターネットを使った情報のリサーチなども日常的に行わなければいけないので、Webに関する最低限のスキルは高校卒業時点で身に付けておくべきでしょう。

一般常識を大切に

高卒であっても芸能マネージャーとして働くことはできますが、やはり社会の中に出ていく以上は一般常識を身に付けておくことが大切です。

芸能マネージャーはマスコミや広告代理店の人と一緒に仕事をする機会もありますし、多くの人とコミュニケーションを取るために世間話や雑談をする機会も多くなります。

言葉遣いや挨拶など社会人としてのマナーを学んでおくことはもちろん、ニュースをまめにチェックして時事問題やスポーツの話題などもしっかり勉強しておきましょう。