女性の栄養士のキャリアパス・結婚後の生活

女性の栄養士の現状

栄養士は職場によって、育児に対する理解やサポートの制度などはさまざまです。

正社員の場合、雇用側とよく話し合うことが必要で、最近は育児に対する理解も深まってきていますが、事前にしっかりと確認しておいた方がよいでしょう。

職場にもよりますが、栄養士の勤務時間はだいたい9時から17時ごろまでが定時というところが多く、残業はそれほどありませんが、小さい施設の場合栄養士が1人だけというところが大半なので、時間の融通があまりきかないかもしれません。

女性の栄養士の強み・弱み

女性栄養士としての強みは、なんといっても家庭での経験が生かせることです。

男性栄養士も増えてきてはいますが、栄養士はまだ大半が女性で、家庭で料理を担うのも女性がほとんどです。

そのため、家庭での調理の経験やレシピの考え方を直接仕事でも生かすことができます。

限られた予算内でどれだけおいしく調理ができるかということは、大量調理でも家庭の料理でも共通した考え方です。

普段から調理に触れていることは、栄養士として働く上で大きな強みとなるでしょう。

栄養士は子育てしながら働ける?

働きやすい事業所を選ぶ

大きな施設の場合、複数の栄養士が配属されている場合が多いので、栄養士同士で役割分担をし、子育てに対する協力・理解が得られ働きやすいでしょう。

給食会社などの給食提供が主な仕事となる場合は、ぎりぎりの人数で回しているところが多いので、会社側と相談して、働きやすい事業所を選ぶという方法もあります。

アルバイト・パートや派遣の栄養士として働く

栄養士は正社員だけではなく、アルバイト・パートや派遣などの雇用形態で働くこともできます。

ライフスタイルに合わせて働き方が選べることは子育て世代には有利です。

正社員と比べると勤務時間などの調整は格段にしやすくなり、求人数も多いため働きやすいといえるでしょう。

フリーランスの栄養士として働く

栄養士の経験を積んで、フリーの栄養士として活躍している人もいます。

個人的な栄養指導をしたり、料理教室を開催したり、原稿執筆をしたりなどします。

企業勤務の場合は勤務形態に制約がありますが、フリーの場合は、家庭の環境や自分のやり方に合わせた仕事の仕方ができます。

自分で仕事を探す必要はありますが、比較的自由に物事を決められ、長年培ったノウハウを活かせるので、自由度が高い仕事がしたい人には向いています。

栄養士は女性が一生働ける仕事?

栄養士は結婚や妊娠を機に一度辞めても、縁問食のため再就職しやすい状況です。

自分のライフスタイルに合わせた仕事の仕方が選べるため、配偶者や家族とのライフスタイルや休日に合わせられる仕事場を選ぶといいでしょう。

また都道府県庁・市町村などで働く公務員の栄養士は、17時ごろに帰宅可能なところが多いですから、勤務時間を固定したい人には向いているでしょう。