仕事体験談 簿記3級以上あると安心 回答者 : りなさん(女性/38歳) 職業名 : 建設コンサルタント 営業事務現在の状態 : 現役経験年数 : 10年 仕事内容 私が今勤めている会社は岩手県内にある建設コンサルタントの会社です。 規模はあまり大きくありませんが、公共事業を請け負う会社です。 私の仕事の内容は社内外の掃除などの雑務から、経費の支払いや売り上げの管理、従業員の給与計算や社会保険等の加入等の事務、公共事業の入札に参加するための指名競争入札参加申込等の営業事務になります。 入札に行くこともあったり、いわゆる何でも屋さんみたいな感じです。 仕事のやりがい 今の仕事のやりがいと言えば、小規模企業であるがゆえに、いろんな仕事を1人で幅広くしているので、たくさんの仕事を覚えられる上にいろんな分野の人と接することができるので、日々勉強ができてとてもやりがいがあります。 会社のホームページを作ることになったとき、私自身全くと言っていいほど知識がありませんでした。 でもいろいろ調べてホームページができあがり、ネット上に無事アップロードができたときには、とても達成感がありました。 ホームページのアクセス数が上がったり、全国からアクセスがあった時には作ったかいがあったなぁと1番実感したときでした。 覚悟しておいた方がいいこと この職業、そしてこの職種は工場のように時間時間で終わることのできない仕事です。 時間の使い方はある程度自分でコントロールができるので良いことは良いのですが、請け負った仕事の納期が切羽詰まっていたり、夕方になって急に出さなくてはいけない書類等が出てきた場合には、時間に帰れないことも多々あります。 小規模の会社であればなおさらのこと、代わりの人がいないので、そういう面では大変なときが必ず出てきます。 もちろん、人数がいないだけに助け合いの仕事になるので、コミュニケーションが大事になります。 給料・待遇 私の勤めている会社は日給制で1日6500円です。 稼いだ分しかお金になりません。 20日稼いでも13万円。 そこから社会保険料や雇用保険などいろいろと天引きされると手元に残るのは10万円ちょっとです。 日給制の場合、盆正月ゴールデンウィークがあると、ひどい時は15日位の出勤日数しかないこともあります。 15日で計算すると約9万8千円の給料です。 天引きされる社会保険料の金額は毎月ほぼ同じ金額なので、ひどい時は手取り8万円を切るときもしばしばあります。 そう考えるとやはり月給制の会社はとても羨ましく感じるようになると思います。 田舎の会社のせいか、あまり給料が上がると言うことはありません。 でも、資格がものを言う世界なので、会社に関係する資格であれば、私のような事務職員であっても、手当は貰えるので資格を持っているとなお良いと思います。 この職業の恋愛・結婚事情 建設コンサルタント会社でありますが、私のような職種であればまだ時間通り帰れることが多いので、特に問題はないと思いますが、この業界で働いている男性の人たちは割と出会いが少なく、婚期を逃す人が多いらしいです。 非常事態続きで業務が忙しいときは何ヶ月もろくに休むこともできず、出会いが少なかったり、交際相手がいたとしてもなかなか連絡が取れなくなって結果うまくいかなくなることが多いみたいです。 もし交際相手がいる・または相手ができたのであれば、早急に結婚することをお勧めします。 この職業を目指す人へのメッセージ 建設コンサルタント会社に入りたい人は、測量や補償や地質や土木施工や宅建や調査士など、あらゆる資格やノウハウがあると、いろいろな意味で役に立つはずです。 なにか、自分に合いそうな資格を探して取得を目指すといいですね。 でも、資格取得に経験が必要になものがあるので、資格取得も限られてくることもあるかもしれません。 私のように経理、労務、総務、事務は資格なくてもできますが、やはり簿記3級以上あると安心して、入社できると思います。 そして、それ以前の問題ですが、ワード、エクセルは最低条件として身についてないと、この職種に飛び込むのは難しいと思います。 いい上司にさえ恵まれれば、間違いなくやりがいのある業種、職種だと思います。 前の記事へ 次の記事へ
規模はあまり大きくありませんが、公共事業を請け負う会社です。
私の仕事の内容は社内外の掃除などの雑務から、経費の支払いや売り上げの管理、従業員の給与計算や社会保険等の加入等の事務、公共事業の入札に参加するための指名競争入札参加申込等の営業事務になります。
入札に行くこともあったり、いわゆる何でも屋さんみたいな感じです。
会社のホームページを作ることになったとき、私自身全くと言っていいほど知識がありませんでした。
でもいろいろ調べてホームページができあがり、ネット上に無事アップロードができたときには、とても達成感がありました。
ホームページのアクセス数が上がったり、全国からアクセスがあった時には作ったかいがあったなぁと1番実感したときでした。
時間の使い方はある程度自分でコントロールができるので良いことは良いのですが、請け負った仕事の納期が切羽詰まっていたり、夕方になって急に出さなくてはいけない書類等が出てきた場合には、時間に帰れないことも多々あります。
小規模の会社であればなおさらのこと、代わりの人がいないので、そういう面では大変なときが必ず出てきます。
もちろん、人数がいないだけに助け合いの仕事になるので、コミュニケーションが大事になります。
稼いだ分しかお金になりません。
20日稼いでも13万円。
そこから社会保険料や雇用保険などいろいろと天引きされると手元に残るのは10万円ちょっとです。
日給制の場合、盆正月ゴールデンウィークがあると、ひどい時は15日位の出勤日数しかないこともあります。
15日で計算すると約9万8千円の給料です。
天引きされる社会保険料の金額は毎月ほぼ同じ金額なので、ひどい時は手取り8万円を切るときもしばしばあります。
そう考えるとやはり月給制の会社はとても羨ましく感じるようになると思います。
田舎の会社のせいか、あまり給料が上がると言うことはありません。
でも、資格がものを言う世界なので、会社に関係する資格であれば、私のような事務職員であっても、手当は貰えるので資格を持っているとなお良いと思います。
非常事態続きで業務が忙しいときは何ヶ月もろくに休むこともできず、出会いが少なかったり、交際相手がいたとしてもなかなか連絡が取れなくなって結果うまくいかなくなることが多いみたいです。
もし交際相手がいる・または相手ができたのであれば、早急に結婚することをお勧めします。
なにか、自分に合いそうな資格を探して取得を目指すといいですね。
でも、資格取得に経験が必要になものがあるので、資格取得も限られてくることもあるかもしれません。
私のように経理、労務、総務、事務は資格なくてもできますが、やはり簿記3級以上あると安心して、入社できると思います。
そして、それ以前の問題ですが、ワード、エクセルは最低条件として身についてないと、この職種に飛び込むのは難しいと思います。
いい上司にさえ恵まれれば、間違いなくやりがいのある業種、職種だと思います。