営業事務のキャリアプラン・キャリアアップするためには?

営業事務に配属されたら

ひとことで「営業事務」といっても、任される仕事の内容は職場によってだいぶ異なります。

基本的には営業事務として配属されたら、簡単な研修の後、データ入力やファイリングの仕事をまずは行いつつ、上司や先輩社員からOJTで仕事を学びます。

営業事務では、資料作成や顧客対応などの仕事も行いますが、これらは業界や商品についての知識が必要な場合が多く、ある程度慣れてきてからの仕事となります。

1~3年で部署で行うべき仕事をマスターし、その後は自身で試行錯誤しながら業務の効率化を考慮しつつ働きます。

営業部署が大きくなっていけば後輩ができる場合もありますし、ベテランの営業事務なら営業事務だけでなく営業メンバーの教育に携わることもあるでしょう。

営業事務としてスキルアップするには

営業事務としてのスキルアップの方向性は職場によってさまざまです。

自社で利用しているITツールや業界知識・商品知識に磨きをかける必要があるのは、多くの職場で共通しています。

しかし、こうしたスキルは転職した後には必要なくなる場合もあるため、社内で質の高い仕事をするためのスキルと、営業事務としてのスキルアップは分けて考えておいたほうがよいでしょう。

営業事務としてスキルアップを目指すなら、オフィスソフトの利用やビジネスマナーといったビジネススキルの基礎となる部分に磨きをかけたり、幅広い業界で働けるように英語力を磨いたりといった方向性も考えられます。

また、営業事務の枠を超えて、SNSによるマーケティングやデザインスキルを磨いていくことで、別職種への転向も考えることができます。

営業事務のキャリアパス・キャリアアップの考え方

営業

お客さまからの問い合わせ等に直接対応したり、商品案内や納期管理まで仕事で行ったりしているのであれば、営業職に転職しても活躍が期待できます。

オンラインで営業する企業が増えてきており、以前ほど訪問営業のスキルが必要ないため、営業事務からの職種変更は以前よりもずっと簡単になっています。

営業なら、成果に応じて報酬も増えるため、人によっては大きな収入アップも期待できるでしょう。

秘書

営業事務は上司やメンバーの秘書的な業務をこなしている場合も多いため、その経験を生かして秘書に職種変更するというキャリアも考えられます。

もちろん、秘書としてやっていくためには新たな勉強も必要ですし、会社の社長や役員と接するためにビジネスマナーに磨きをかける必要がありますが、営業事務とは違ったやりがいを得られるでしょう。

秘書は営業事務と比較すると正社員の割合も高く、安定した待遇が期待できるため、志望する人が多いです。

その他事務職

一般的に多いのは、経理や総務など他の部署の事務職に就くケースです。

とくに経理部・総務部・庶務部といった部署では、事務職の人数が多いため、事務職のメンバーのなかでリーダーや教育係が求められることも少なくありません。

営業事務の現場で身につけたチームワークやスキル、経験が、事務職のリーダーの立場なら生かされることも多いでしょう。