【2021年版】電機メーカー社員に必要な資格やスキルはある?

電機メーカー社員におすすめの資格は?電機メーカー社員の資格の種類は?

電機メーカーに就職するために必須とされる資格はありません。

基本的に新卒採用では「技術系」と「事務系」に区分されますが、事務系では全学部・全学科を対象としていることもあり特別なスキルは求められません。

業務上必要なスキルは、入社後に研修やOJT、ジョブローテーションを通じて学んでいくことになります。

技術系は基本的に理工系学部・学科出身の人が求められますが、メーカーによっては求める技術分野が明確に示されている場合があります。

しかし、資格について明記されていることはほとんどありません。

中途の場合の条件は企業によって異なるため、求人内容をよく確認してから応募する必要があります。

基本情報技術者

基本情報技術者は、ITエンジニアの登竜門として位置付けられている国家資格です。

基本的にはIT系のエンジニアが取得することが多い資格ですが、電機メーカーでもITを活用した製品の製造や販売が必須となりつつあるため、IT活用について知見を深める意味でも勉強しておくとよいでしょう。

ITについてほぼ知らない状態からの場合、200時間程度の学習時間が必要といわれており、やや難易度は高めです。

試験は春と秋の年2回の開催で、受験料は5,700円、合格率は例年20%~30%ほどになっています。

難しいと感じる場合は、より初級の「ITパスポート」から挑戦するとよいでしょう。

参考:基本情報技術者試験

普通自動車免許

電機メーカーの社員は、取引先によっては公共交通機関があまり通っていない地域に行くこともあります。

工場などに産業用機械の営業やメンテナンスに行く人なら、普通自動車免許はほぼ必須です。

資格として必須とは明言されなくとも、普通自動車免許が業務上必要で入社後に急いで取るように言われるケースもあります。

基本的には普通免許で十分で、1~2ヵ月ほどの期間、教習所に通って取得します。

取得費用は20万円~30万円ほどで、基本的に会社で負担することはないので自分で用意する必要があります。

資格の有無で担当できる案件や配属も違ってくることがあるため、就職前に取得しておくようにしましょう。

参考:全日本指定自動車教習所協会連合会

TOEIC

実用的なビジネス英語の能力を表す試験で、正確には資格ではなくスコアによってその能力を示します。

電機メーカーの中には、海外の取引先や研究者とのコミュニケーションが求められる企業もあり、その場合には英語能力が求められることがあります。

600点以上あれば最低限のコミュニケーションはできる能力があると考えられますが、円滑なコミュニケーションを行うためには730点以上は欲しいところです。

企業によっては昇進や海外赴任のための必要スキルとして後から受験を求められることもあります。

業務と直接の関係がなくとも、電機メーカーで働くなら英語は学習しておいて損はありません。

参考:TOECI Listening & Learning Test