データサイエンティストの勤務先の企業の種類・活躍の場

データサイエンティストの勤務先・働き方の種類

以前のデータサイエンティストの勤務先は、IT・Web・金融・製薬などのように、多くのデータを扱う業界、難しい課題に取り組んでいる業界の企業となるケースが中心でした。

しかし、さらなるIT化が進む中、さまざまな業界の企業が「ビッグデータ」を活用しはじめています。

現在では、大量にデータが存在する環境であれば、どの業界どこの企業においてもデータサイエンティストが活躍できる場はあるといえます。

例として、データサイエンティストの勤務先として代表的なものをピックアップします。

・シンクタンクやリサーチ会社
・経営コンサルタント会社
・IT系企業、SI企業、Web系企業
・ゲーム会社、ソーシャルゲーム会社
・大手総合メーカー
自動車メーカー
・銀行、証券会社、保険会社などの金融系企業
・ヘルスケア業界
・広告業界
・アパレル業界
・電力業界
など

データサイエンティストを募集する会社は、一定の規模のある大手企業、上場企業の割合が大きいです。

対して中小企業やベンチャー企業の場合、まだまだデータサイエンティストを雇うほどの余裕のある企業というのは少なめです。

また、昨今は会社に雇用されず、フリーランスとして独立し、働くデータサイエンティストも増えてきているようです。

データサイエンティストの仕事内容

一般企業で働くデータサイエンティスト

メーカーや商社などの一般的な企業にデータサイエンティストとして就職すると、データ管理部門、企画マーケティング部門などに配属されるケースが多いです。

配属後は、勤める企業のビジネスに関係するビックデータを扱い、ビジネス上プラスとなるデータ分析を進めていきます。

たとえぱ電機メーカーであれば、自社が販売する電化製品の購買データなどから潜在ニーズを分析し、新商品の開発やマーケティング活動に繋げていくようなイメージです。

シンクタンクやリサーチ会社で働くデータサイエンティスト

「シンクタンク」や「リサーチ会社」の場合は、クライアントとなる外部の企業からデータ分析の仕事を受注し、代行してデータ分析を行います。

つまり、自社ではなくクライアントとなる企業のために、データ分析やビジネス戦略の提案を実行します。

ときには電機メーカーのビックデータの分析、ときには食品メーカーのビックデータの分析といったように、その時々で扱う対象が変わるのが特徴的です。

外資系企業で働くデータサイエンティスト

「IBM」や「DELL」といった外資系企業も、データサイエンティストの募集を行っています。

データサイエンティストは海外が本場でもあるため、外資系企業は国内企業以上にデータサイエンティストに重きを置いており、募集も積極的に行われています。

外資系企業の方が給料水準は高く、年収1000万円をこえる求人もたくさんあります。

ただし、外資系企業はその分求められるスキルのハードルが高く、完全実力主義の会社も多いですため、誰もが成功できるとは限りません。

フリーランスとして働くデータサイエンティスト

企業に雇用されるのはなく、独立し「フリーランス」として活躍するデータサイエンティストも少しずつ増えてきています。

データサイエンティストとして独立する上で、とくに必須の資格や条件はありません。

ただし、データサイエンティストはもともと高度なスキルが求められる職業であり、独立するとさらに求められるハードルは上がります。

外部の名の知れぬデータサイエンティストに、データ分析やビジネス戦略といった、会社にとって重要な役目を与える企業というのは少ないからです。

したがってフリーランスとして安定して仕事を得るためには、相手の信頼を十分得られるだけの職務経験や実績が必要になってくるでしょう。