仕事体験談 責任を持った仕事ができるかが大切 回答者 : ミリンさん(女性/30歳) 職業名 : カスタマーサポート管理者現在の状態 : 経験者経験年数 : 6年 仕事内容 神奈川県の工場地帯にある、精密機器製造メーカーに勤めています。 主に精密機器(PCなど)を製造し、販売店を経由して販売、不具合サポートから修理を行っている会社になり、各部門全て合わせて1,000人前後ほどが働いています。 私はその中でカスタマーサポート、つまりお客さまとの電話等のサポートに関する顧客管理や対応品質向上に勤める管理者の仕事をしていました。 この会社に入ったきっかけは、末端となるサポートセンターでのアルバイト勤務から始め、社員登用のお話をいただき社員に昇格しました。 社員の仕事は、お客さま窓口をすべてここに集約しているため、購入前のご相談から購入後のサポートの電話対応を行うエージェントに対し、発信管理や不明点のエスカレーション、またクレーム対応時のフォローを中心に行っていました。 その他にも求人募集から面接対応、クレームからの会社改善のための改善業務など、ありとあらゆる声を拾って業務を行っていましたので、他部署との連携も怠らず周りに気を配った仕事をしていました。 仕事のやりがい お客さまのいろいろな声を集約させる窓口になりますので、クレームなどストレスのある対応も必要にはなります。 しかし、逆に困ったお客さまに対し、ご要望を叶え、お困りごとを解決できたときにいただく「ありがとう」という言葉が何よりもやりがいにもなり、達成感を得られます。 また、従業員のモチベーションのフォローも必要です。 従業員の不満に耳を傾けないでいると、サポートセンターというストレスのたまる職場ではすぐに辞めてしまうアルバイトもいるため、できる限り寄り添ってフォローに勤めています。 そんなときに「私に相談するとすぐに改善に動いてくれるから助かる」といった言葉をいただくと頑張ってよかったと思います。 覚悟しておいた方がいいこと 結果を残せば残した分評価をしてくれる会社なのは確かなので、自分がどれだけ能動的に動けるかを上はしっかりと見ています。 他の人と同じ仕事ではなく、そこからどれだけ自分のものにして成果を残せるか、責任を持った仕事ができるか、というところが大切だと思います。 わからないことは積極的に聞き、調べ、行動を起こすことが必要だと思います。 ただ、アルバイトが対応しきれなかったクレームの対応もときには必要になるため、暴言までいきませんが激しいクレームの言葉を浴びせられるかもしれません。 仕事は仕事と割り切るオンオフの姿勢も必要かもしれません。 給料・待遇 私はアルバイトから昇格のため一番低いランクからの給与形態となりました。 当時28歳で基本給23万円、手取り18万円、年収は270万円です。 ボーナスは業績により前後するため、金額にも変動が大きいです。 全くないときもあれば、手取り10万ほどの時もありました。 この職業の恋愛・結婚事情 精密機器の製造という少し偏った職種なため、マニアではないですけど、機械が好きな人が多かったりします。 そのこともあるのか女性自体が少ないため、なかなか出会いがない職場のようです。 ただ、その中でも結婚をしている人はだいたいが職場で働いていたときに同じ職場の女性だった、と聞きますので、数少ない女性にとっては出会いがある会社なのかもしれません。 ともあれ私もその1人です。 同じ課の上司からアプローチを受けて結婚しましたが、忙しい仕事でもあるので、合間を縫ってランチなどに誘われていた記憶があります。 成績を残せばぐんとお給料も上がるので、今は共働きですが、いずれ旦那だけのお給料だけで生活できるように頑張ってもらいたいと思います。 この職業を目指す人へのメッセージ PCなどの精密機器に興味があればより身近に感じられますし、機械に詳しくなることができるので、より仕事だけではなくいろいろなことを学べると思います。 サポートセンターはお客さまからクレームを言われることもありますが、困っている故の苦言であると思えば、社員として改善したい気持ちもより強くなり、会社に貢献できると思います。 最初はもちろん失敗もあるかもしれませんが、とにかくなんでも吸収するぞというスポンジのような気持ちで向かっていただければ、上司も同僚も受け入れてくれると思いますし、そういった姿勢が成果に結びつくと思います。
主に精密機器(PCなど)を製造し、販売店を経由して販売、不具合サポートから修理を行っている会社になり、各部門全て合わせて1,000人前後ほどが働いています。
私はその中でカスタマーサポート、つまりお客さまとの電話等のサポートに関する顧客管理や対応品質向上に勤める管理者の仕事をしていました。
この会社に入ったきっかけは、末端となるサポートセンターでのアルバイト勤務から始め、社員登用のお話をいただき社員に昇格しました。
社員の仕事は、お客さま窓口をすべてここに集約しているため、購入前のご相談から購入後のサポートの電話対応を行うエージェントに対し、発信管理や不明点のエスカレーション、またクレーム対応時のフォローを中心に行っていました。
その他にも求人募集から面接対応、クレームからの会社改善のための改善業務など、ありとあらゆる声を拾って業務を行っていましたので、他部署との連携も怠らず周りに気を配った仕事をしていました。
しかし、逆に困ったお客さまに対し、ご要望を叶え、お困りごとを解決できたときにいただく「ありがとう」という言葉が何よりもやりがいにもなり、達成感を得られます。
また、従業員のモチベーションのフォローも必要です。
従業員の不満に耳を傾けないでいると、サポートセンターというストレスのたまる職場ではすぐに辞めてしまうアルバイトもいるため、できる限り寄り添ってフォローに勤めています。
そんなときに「私に相談するとすぐに改善に動いてくれるから助かる」といった言葉をいただくと頑張ってよかったと思います。
他の人と同じ仕事ではなく、そこからどれだけ自分のものにして成果を残せるか、責任を持った仕事ができるか、というところが大切だと思います。
わからないことは積極的に聞き、調べ、行動を起こすことが必要だと思います。
ただ、アルバイトが対応しきれなかったクレームの対応もときには必要になるため、暴言までいきませんが激しいクレームの言葉を浴びせられるかもしれません。
仕事は仕事と割り切るオンオフの姿勢も必要かもしれません。
当時28歳で基本給23万円、手取り18万円、年収は270万円です。
ボーナスは業績により前後するため、金額にも変動が大きいです。
全くないときもあれば、手取り10万ほどの時もありました。
そのこともあるのか女性自体が少ないため、なかなか出会いがない職場のようです。
ただ、その中でも結婚をしている人はだいたいが職場で働いていたときに同じ職場の女性だった、と聞きますので、数少ない女性にとっては出会いがある会社なのかもしれません。
ともあれ私もその1人です。
同じ課の上司からアプローチを受けて結婚しましたが、忙しい仕事でもあるので、合間を縫ってランチなどに誘われていた記憶があります。
成績を残せばぐんとお給料も上がるので、今は共働きですが、いずれ旦那だけのお給料だけで生活できるように頑張ってもらいたいと思います。
サポートセンターはお客さまからクレームを言われることもありますが、困っている故の苦言であると思えば、社員として改善したい気持ちもより強くなり、会社に貢献できると思います。
最初はもちろん失敗もあるかもしれませんが、とにかくなんでも吸収するぞというスポンジのような気持ちで向かっていただければ、上司も同僚も受け入れてくれると思いますし、そういった姿勢が成果に結びつくと思います。