コピーライターになるための学校と学費(大学・専門学校・スクール・講座)

コピーライターになるための学校の種類

コピーライターという職業に直結する学校はほとんどなく、なるうえで必須の資格試験や技能検定もありません。

コピーライターとしてのスキルは、学校やスクール、講座だけではすべて身につけることができないと考えておいたほうがよいでしょう。

しかし、それは別の見方をすれば、特別な学校に通わずとも誰でもコピーライターになれるチャンスがあるということです。

コピーライティング関連の書籍は多く出ていますし、「言葉」に対する感度を高めたり感性を磨いたりすることは、自分の意識次第でいくらでも頑張れることです。

そういったことも踏まえたうえで、どのような学校に進むかを考えてみるとよいでしょう。

コピーライターになるには

コピーライターになるための大学

電通や博報堂をはじめとする大手の広告代理店に新卒で入社するには、「4年制大学卒業以上」の学歴が必須となってきます。

なお、大手広告代理店への就職希望者は募集人員の50倍から100倍になるほど狭き門であるため、有名大学卒のほうが有利だといえるでしょう。

ただし、文系・理系や学部の種類はそれほど重要視されず、医学部から採用される人もいるほどです。

また、大学で「広告研究会」や「マスコミサークル」などに入っていた人は就職に有利なように思われますが、必ずしもそうとは限りません。

仕事をする前に変な癖がついてしまうなどの理由から、代理店から敬遠される場合もあるようです。

むしろ美術のセンスを磨いたり、文化を研究するような活動が好印象になるようです。

大学では、コピーライティングそのものを勉強するというよりも、見聞を広めながら一般教養を身につけ、さまざまな経験を積んでいくとよいでしょう。

「これは自分の強みだ!」と自信をもってアピールできることがあれば、大勢の志望者のなかでとくに印象に残るかもしれません。

コピーライターになるための専門学校

大手の広告代理店以外の広告関連会社への就職を目指すのであれば、専門学校卒の人でも可能性があります。

コピーライターに比べると就職しやすいのが、雑誌などの編集ライターやWebライターです。

こうした一般的なライター職で経験を積み、広告業界・マスコミ業界で知識や人脈を培うと、コピーライターへの転職がスムーズにいくことがあります。

学科やコースなどが問われることは普通ありませんが、マスコミ学科、広報学科、編集学科など「書く力」を養える学科に通うと、業務に役立つスキルが身につくでしょう。

コピーライターになるためのスクール

一般ライター職や広告業界・マスコミ業界で働いた経験がある人の場合、コピーライターへの転職を目指す時に強みになるのがコピーライターを養成する講座での学びです。

コピーライターを養成する民間講座のうち、もっとも有名なのは、株式会社宣伝会議が主催する日本で最初の「コピーライター養成講座」です。

この講座からは、コピーライターといえば誰もが名前を挙げる糸井重里氏など、第一線のコピーライターを多数輩出しています。

このほか、いくつかの民間団体がコピーライティングの講座を開講しています。

講座によって数回程度で終わるものから、半年や1年などある程度の時間をかけて学ぶものもまでさまざまで、費用も数万円程度から10万円以上かかるものまであります。

自分の現時点でのスキルや目的に合わせた講座を選ぶとよいでしょう。

しかし広告業界やマスコミ業界での経験がなく、一般事務職などからの転職を目指す場合は、養成講座での学びだけでは不十分なことも多いようです。

いきなり広告業界のコピーライターになるのが難しいようであれば、まずは一般ライターへの転職を目指すとよいでしょう。

コピーライターになるための通信講座

コピーライターの講座は、基本的には通学制のものが中心となっています。

指定の学校へ通って、教室で講師の授業を受けるスタイルとなります。

しかし、一部には通信で学べるコピーライターの講座も存在します。

それは紙のテキストを使って自宅学習するものもあれば、オンラインでパソコンとインターネットを活用しながら勉強していくものもあります。

通信講座であれば、通学の講座に比べて費用が安く済むケースが多く、また時間や場所を問わずに学びやすいのが最大のメリットといえるでしょう。

ただし、講師への質問がしづらいといったデメリットもありますので、通信講座で自分がしっかりと学べるかどうかはよく考えることをおすすめします。

独学でコピーライターになれる?

コピーライターになるために必ず通わなくてはならない学校・スクールなどは存在しないため、独学でコピーライターになることも十分に可能です。

その場合、まずは広告業界に入り込み、熱意をアピールしながらコピーライターの仕事を任せてもらえるように目指すのが近道といえます。

大手広告代理店の場合、営業職など別職種で入社したとしても、社内試験を経て別職種へ移る機会が得られるところもあります。

本気でコピーライターになりたいのであれば、日ごろから広告やコピーに関する感度を高めておき、小さなチャンスを確実にモノにする努力が大事だといえるでしょう。

コピーライティング関連の書籍もたくさん出版されていますので、そういったものをたくさん読むのも参考になるはずです。