副業・兼業でコラムニストはできる?

兼業コラムニストの生活

新聞記者や雑誌編集者ジャーナリストエッセイストなど、本業を持ちながらコラムを執筆するという人も多くいます。

兼業コラムニストは、本業の専門分野、あるいはそのほかの得意分野にまつわるコラムを提供します。

たとえば、医者でありながら医学関連のコラムニストとして多数のコラムを執筆する場合、さらに医学についての講演を行ったり、コメンテーターとしてテレビに出演したりするなどです。

そのほか、主婦として家事や子育てをしながら、副業としてコラムを執筆するなど、さまざまな作業を同時進行でこなす点に特徴があります。

仕事と仕事の合間の短い時間でコラムを執筆する毎日となるため、マルチタスクな才能のある人に向いているといえるでしょう。

兼業コラムニストのメリット

兼業コラムニストは、専門分野を本業とすることによって、さまざまな仕事を兼ねる生活をおくることになります。

本業での業務経験からさまざまな情報収集を行うことができる点は、コラムのネタや資料を探す際にも非常に役立つでしょう。

兼業コラムニストは多彩な才能を生かして仕事をする人が多いため、その生活そのものにメリットがあるといえます。

兼業コラムニストのデメリット

兼業コラムニストは非常にたくさんの案件を抱えることになり、とにかく忙しい、なかなか休みをとることができない点がデメリットとしてあげられます。

兼業コラムニストの場合はとくにほかの仕事との調整が必要で、本業や家事などで想定外の事態が発生し、コラムを執筆する時間を満足にとることができないこともあります。

原稿の締切を守れなければ、仕事を打ち切られてしまうかもしれません。

兼業コラムニストだから、多忙だからといって融通してもらえることはほぼないため、しっかりと自分でスケジュールを管理する必要があるでしょう。

有名な副業、兼業のコラムニスト

山田五郎

テレビ朝日系バラエティ番組「タモリ倶楽部」などの出演で知られるタレントの山田五郎は、サブカルチャー系文化人であり、フリーランスの編集者、コラムニストでもあります。

上智大学(文学部)を卒業後、講談社に入社し男性誌『ホットドッグ・プレス』の編集長を務めるなど、さまざまな媒体で活躍しました。

当時『ホットドッグ・プレス』編集部にはマルチクリエイターのいとうせいこうがおり、版画家でコラムニストのナンシー関がデビューするなど、多彩なコラムが評判になりました。

現在はコラムニストとしてだけではなく、タレントとしての活躍も知られています。

マツコ・デラックス

テレビ朝日系トークバラエティ番組「マツコ&有吉の怒り新党」ほか多数の出演で知られるタレントのマツコ・デラックスは、コラムニスト、エッセイストでもあります。

高校卒業後に美容師として働く傍ら、ゲイ雑誌『バディ』編集部に転職し、記者、編集者として活躍しました。

その後引きこもり生活を送っていた際、編集者時代の記事を読んだ、小説家でエッセイストの中村うさぎから対談集の対談相手のひとりに誘われます。

それ以来コラムニスト、エッセイストとして再スタートし、多数のコラムやエッセイを執筆しています。

その後テレビ初出演を果たし、現在のようにタレント活動を本格化させました。

ジェーン・スー

ジェーン・スーは、フェリス女学院大学(文学部)を卒業後、一般企業に勤務しましたが、大失恋を経験し退職、ニート生活を経験しました。

その後女性誌『GINGER(ジンジャー)』の編集者が、SNSでジェーン・スーの書いた日記を目にして、コラムニストとして誘われデビュー、一気に人気を博し、現在は作詞家ラジオパーソナリティーとしても活躍しています。