帝京平成大学 薬学部 薬学科の口コミ
薬学科を目指した理由
薬や病気などについて勉強して薬剤師の資格を取り、医師や他のコメディカルと連携して患者さんの治療に参加して役に立ちたいと思ったためです。
また、たくさん勉強して幅広く知識をつけて患者さんとコミュニケーションをとり地域医療に貢献したいと思いました。
薬学科で学んだこと・役に立っていること
薬の作用機序や人体の構造・機能を学ぶことで、病気と薬の結びつきについて学び、患者さんに薬について説明するときに身につけたことが役に立っています。
また、薬事関係法規などの法律も勉強しました。
営業所の許可申請や、備えておかなければならない帳簿を作成する際にとても役に立ちました。
薬学科の雰囲気
比較的まじめな学生が多かったように思います。
男女比は大体半々で、実験やディスカッション、プレゼンなど協力して作業することも多く、和気あいあいとした感じがありました。
国家試験前の勉強期間も仲間内で教えあったりフォローしたりなど協力意識が高かったです。
薬学科の楽しかったところ
協力して実験を行うことが楽しかったです。
また、夜まで勉強や調べ物をすることも多々ありましたが、友達とわいわい協力しながらできて充実した時間を過ごすことができました。
また6年制のため学生でいる期間が長かったことも今となってみると楽しかったです。
薬学科のつらかった・大変だったところ
医療系で国家資格の受験があるため、取得しなければならない単位が多いことです。
一日の授業数も多く、なかなか遊びやバイトに使える時間が少ないこともつらかったです。
また、幅広い知識が必要で関係法規や環境衛生なども勉強しなければならないことが大変でした。
薬学科の卒業後の就職先・進路
調剤薬局への就職希望が多く、次に大手のドラッグストアが多かったです。
医薬品卸の管理薬剤師、メーカーのMRや研究職、治験コーディネーター、めずらしいものでは自衛隊の幹部候補生などもありました。
卒業後の所感・メッセージ
6年は長いようで、今となってはあっという間でした。
仲間と一緒に夜まで勉強したり、時には泊りがけで合宿したり有意義な充実した時間を過ごせました。
また、勉強したことが医療の現場、職場で生かされることが多く、勉強できてよかったと実感できることが多い職業だと思います。
化学や数学・物理が好きで医療に興味があるならぜひおすすめしたいです。