「転職エージェント、いくつ登録すべき?たくさん登録したら大変そう・・・」

転職エージェントには2~3社登録して、自分で比較してみて合うところを使うのがおすすめです。

始めから1社だけに絞ってしまうと、自分に合っているのかどうか比較ができません。

この記事では、転職エージェントの複数利用について解説します。

筆者自身も転職経験があり、体験談も盛り込んだ記事になっているので参考にしてみてください。

【結論】転職エージェントは複数登録すべき

結論から言うと、転職エージェントは複数登録するべきです。具体的には2~3社程度は登録しましょう。

転職エージェントに登録する毎に面談を受けないといけないので大変に感じるかもしれませんが、それを上回るメリットがあります。

理由は3つあります。

転職エージェントに複数登録すべき理由
  • 複数登録することで転職エージェントを比較できるから
  • 転職エージェント限定求人があるかもしれないから
  • 様々な角度からアドバイスをもらえるから

ひとつずつ解説していきます。

複数登録することで転職エージェントを比較できる

転職エージェントに複数登録すべき一番の理由が、比較するためです。

転職エージェントの担当者と合う・合わないに加えて、得意としている業界や職種、サポートなどが転職エージェント毎に異なります。

転職エージェントにサポートしてもらいたいこと、が始めから明確な人は少ないので、複数登録してみて、自分に合う転職エージェントを探しましょう。

始めに登録してみるのであれば、以下から2~3社を選ぶのがおすすめです。

転職エージェントおすすめ10社(PR)
  • リクルートエージェント:転職支援実績No.1の大手。求人数も多く選択肢が広がる
  • doda:気軽な情報収集におすすめ。転職イベントもあり
  • マイナビエージェント:20~30代の若手に強い。サポートが丁寧なので初めての転職におすすめ
  • マイナビITエージェント:IT・Web業界に特化。業界専任の担当者がサポートしてくれて心強い
  • JACリクルートメント:年収600万円以上・外資系などハイキャリア層向けに特化
  • type転職エージェント:首都圏のIT・Web業界に強い。女性専門の転職エージェントサービスも
  • ランスタッド:オランダに本社を置く。外資系・グローバル日系企業の転職に強いハイキャリア向け
  • マイナビジョブ20's:20代第二新卒限定。未経験可の求人が豊富
  • JAIC:正社員経験のない人向け。5日間の無料研修の後、書類選考なしで20社と面接できる

以下の記事では、この10社についてより詳しく比較しているので、併せてご覧ください。

【厳選10社】転職エージェント本当におすすめの10社を徹底比較

転職エージェント1社だけに登録して転職活動を進めてしまうと、自分と合っているのかが比較できません。

人生を左右する転職活動ですから、納得のいくサポートをしてくれる転職エージェントを実際に登録して選びましょう。

転職エージェント限定求人があるかも

転職エージェントは「非公開求人」と呼ばれる一般の転職サイトには掲載されない求人も扱っています。

例えば、リクルートエージェントであれば、公開求人が10万件・非公開求人が10万件と非常に多いです。

また、マイナビエージェントの求人の8割が非公開求人です。

転職の求人は特典の転職エージェントのみが扱っている場合があります。

自分の希望とぴったり合う会社に巡り合える可能性が高まるので、転職エージェントには複数登録しておくべきです。

様々な角度からアドバイスをもらえる

転職エージェントには得意分野があります。

複数の転職エージェントに登録することでキャリアの考え方から、応募書類・面接対策まで様々な角度からアドバイスをもらうことができます。

例えば、マイナビITエージェントはIT・Web業界に特化した転職エージェントなので、応募書類を見せれば、IT・Web業界の採用担当が気にしている点をチェックしてもらうことができます。

また、IT・Web業界の将来についての知見など、担当者の深い知識に基づいた情報を得られます。

キャリアについてまずは相談してみ見たい、という方にも複数登録はおすすめです。

仕事については家族や友人・同僚には相談しにくい、という方も多いですから、転職エージェントに気軽に相談してみてください。

その際に、複数の転職エージェントからキャリアのアドバイスをもらうことで、客観的に今後のキャリアについて見つめなおすことができるでしょう。

転職エージェントに登録するメリットについてより詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

転職エージェントのメリット9つVSデメリット5つ!【使わない方が良い人も】

転職エージェント複数登録の注意点

転職エージェントの複数登録のメリットを紹介してきました。

ここからは複数登録の注意点を3つ紹介していきます。

登録しすぎは逆効果!2~3社に登録しよう

転職エージェントに登録する目安は2~3社です。

これ以上登録すると転職エージェントからの連絡が多すぎて転職活動の効率が、がくっと落ちます。

それぞれの転職エージェントとの面談の時間を1時間はとる必要がありますし、メールや電話で連絡が来るのでその対応でいっぱいいっぱいになってしまうでしょう。

転職活動を効率よく進めるために登録するのに、転職エージェントの対応に追われて逆に大変になってしまいます。

以下で紹介するように、2~3社登録してみて、1社をメインで利用するのが良いでしょう。

最終的にはメインで利用するのは1社でもOK

2~3社登録して自分の目で比較してみてから、合うと思った転職エージェント1社をメインに利用していくのがスムーズです。

例えば、転職エージェントは面接日程の調整を以下の2点を踏まえて行います。

  • 面接日が被らないようにする
  • 複数企業で同時期に内定が出るようにする

転職エージェントを5社も6社も利用していたら、それぞれの転職エージェントからの連絡を受けて結局自分で日程調整をすることになってしまいます。

メインの転職エージェント1社で面接日程を調整してもらったら、完全におまかせできるので楽です。

他にも、それぞれの転職エージェントから異なることを言われて混乱したり、どこの転職エージェントから求人に応募したのか忘れたりと困ることが多くなります。

メインを1社にしぼることで余計な迷いがなくなり、内定まで早くたどり着けるはずです。

転職エージェントを複数登録していることを隠すのはNG

転職エージェントとの面談の際に「複数登録していることを言いにくいな」と思うかもしれません。

しかし、転職エージェントに複数登録しているのは普通のことですから伝えて構いませんし、隠すと後々面倒なことになりかねません。

例えば、同じ求人に複数の転職エージェントから応募してしまった、なんていうミスが起こり得ます。

また、他の転職エージェント経由で面接が進んでいることを担当者が知らずに日程調整をしたら、A社からの内定承諾期限が3日後、B社の最終面接は4日後、という悩ましい事態になることもあります。

本来であれば、A社・B社とも内定を得てからじっくり選びたいのに、A社の内定を辞退して、内定が出るかどうかわからないB社の最終面接にいかなくてはならなくなります。

このような事態を避けるためにも、複数の転職エージェントを利用していることは隠すのはNGです。

転職エージェントは複数登録しているからと言って対応を変えてくることはありませんし、むしろ「本気で転職活動に取り組んでいるんだな」と担当者が感じて、積極的にサポートしてくれます。

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転職エージェントは複数登録して自分に合うものを選ぼう

転職エージェントは複数登録して、自分で比較してみることが大切です。

様々なサイトで評判などが書かれていますが、担当者や自分が志望する業界によっても評価は異なるはずですから、合うか合わないかは自分で確かめてみるべきです。

転職エージェント毎に特色がありますが、どの転職エージェントから登録したら良いかわからない方は、以下から選ぶのがおすすめです。

転職エージェントおすすめ10社
  • リクルートエージェント:転職支援実績No.1の大手。求人数も多く選択肢が広がる
  • doda:気軽な情報収集におすすめ。転職イベントもあり
  • マイナビエージェント:20~30代の若手に強い。サポートが丁寧なので初めての転職におすすめ
  • マイナビITエージェント:IT・Web業界に特化。業界専任の担当者がサポートしてくれて心強い
  • JACリクルートメント:年収600万円以上・外資系などハイキャリア層向けに特化
  • type転職エージェント:首都圏のIT・Web業界に強い。女性専門の転職エージェントサービスも
  • ランスタッド:オランダに本社を置く。外資系・グローバル日系企業の転職に強いハイキャリア向け
  • マイナビジョブ20's:20代第二新卒限定。未経験可の求人が豊富
  • JAIC:正社員経験のない人向け。5日間の無料研修の後、書類選考なしで20社と面接できる

転職するかどうか決めていない方も、無料で相談に乗ってくれるので気軽に登録してみてください。

転職活動の進め方など基本的なことも教えてもらえるので、「もうどうしても転職したい」という気持ちになった時にも転職するという選択肢を自分の中に持っておくことができます。

複数の点少くエージェントから客観的な意見を聞くことで、自分のキャリアのヒントにもなるでしょう。