既卒の就職は無理じゃない!既卒で正社員になるための方法

(読了時間:8分48秒)

「既卒で就職するのは無理?」と悩んでいる人へ。

既卒での就職は、たしかに簡単ではありませんが、無理ではありません。実際に約4割の人が内定を獲得できています。

この記事では、既卒の就職状況をデータでまとめ、就職成功のための方法を紹介しています。

既卒とは?第二新卒との違いは?

既卒と新卒・第二新卒の違い
  • 既卒:学校を卒業後1~3年目で社会人経験がない人。
  • 新卒:在学中に就職活動をする人
  • 第二新卒:就職して1~3年で転職するなど離職する人

既卒に正式な定義はありませんが、一般的には、高校・専門学校・短大・大学などを卒業後1~3年で、1度も就職せず社会人経験がない人のことを指します。

よく似ている「第二新卒」とは就職経験があるかなしか、が異なります。

いつまでを既卒と呼ぶのかは企業によって異なります。学校卒業後の3年以内、25歳程度までを指すことが多いですが、企業によっては20代まで、などとすることもあります。

既卒の就職は無理?【データでみる既卒の実態】

既卒の就職は決して簡単ではありませんが、無理ではありません。

実際のデータで、既卒の就職活動の実態についてみてみましょう。

既卒で内定をもらった人は約4割

既卒の内定保有率

マイナビ「2020年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査」より

2020年は新型コロナウィルスの影響もあり、既卒者の内定率が下がっていますが、おおむね4割程度の既卒者が内定を獲得できています。

現役の学生が約8割の人が内定を保有しているのに比べると、内定率は低くはなってしまいますが、決して就職が無理ではないことがわかります。

既卒の約3割が就活の時ほど熱心に活動していない

マイナビの調査によると、既卒の人のうち3割の人が「在学中よりも就職活動の活動量がやや減った・かなり減った」と回答しています。

「絶対に就職したい」という気持ちで就職活動に力を入れている既卒者の内定率は4割よりも高いと考えられます。

既卒になった理由は?

既卒になった理由は人それぞれですが、次のような理由が挙げられます。

  • 就職活動をしたが内定をもらえなかった
  • 内定をもらったものの不満があり辞退した
  • どうしても就職したい企業・業界があり内定を辞退した
  • 公務員志望だったが合格できなかった
  • 家庭の事情

特に多いのは、就職活動をしたけれど内定をもらえなかった、内定を辞退したという人です。

既卒で採用する企業は増えている?

企業によっては、新卒でのみ採用をしている、実績のある転職者のみ中途採用をしている、という企業もあり、そういった企業へは既卒で応募するのは難しいのが現状です。

近年、通年採用の動きが高まっているものの、まだまだ新卒の一括採用を行うことが多いです。新卒で就職しなかった「既卒」へマイナスイメージを持つ企業があることも確かです。

しかし、若手の人材不足の中、既卒への企業の注目は高まっているといえます。

  • 入社3年以内に辞める人が約3割で若手のニーズが高い
  • 売り手市場のため優秀な若手を確保したいができていない企業が多い
  • 他社に染まっていないので柔軟性があり会社になじみやすい

少子化で若者の絶対数が減る中で、売り手市場が続き優秀な若手人材を採用できないと悩む企業は、中小企業を中心に多いです。

また、入社3年以内に辞める人は例年3割で横ばいです。若手社員の補充をする必要があります。

新卒では採用しきれなかった人材を既卒まですそ野を広げて、採用活動をしたいと考える企業は少なくありませんし、今後もこの傾向は続くとみられています。

既卒で正社員就職を叶えるためのポイント


既卒の就職活動を施工させるためのポイントを3つ紹介します。

既卒の就職成功のためのポイント
  1. 積極的に就職活動をする
  2. 既卒の期間に何を考えてどう取組んだかが大切
  3. 企業が既卒の人に求めていることを理解する

1.積極的に就職活動をする

既卒の就職活動は、新卒の時よりも内定を獲得するのが難しい。厳しいですが、この事実を受け止めて、積極的に就職活動に取り組んでみてください。
✅ 就職活動を積極的に進める方法

  • 今まで応募してこなかった企業にも目を向ける
  • 気になる企業には自分から問い合わせてみる
  • ハローワークなど公的機関も利用する
  • 就職イベントなどに足を運ぶ
  • エージェントを利用する

これまで、応募してこなかった業界や職種、規模の小さな会社にも目を向けてみます。

ハローワークでは、既卒向けの就職支援を無料で受けることもできます。

求人サイトは以下の大手2つに登録しておいて、「既卒歓迎」などの条件で求人を検索してみると良いでしょう。2社を使うことで求人の取りこぼしがなくなります。

✅ おすすめの求人サイト

  • リクナビネクスト:日本最大級の求人サイト。応募先の選択肢を増やしたい人に
  • doda:応募書類の書き方などコンテンツ充実

いちど、検索条件を指定して登録しておけば、新着の求人をスムーズに見ることができます。

また、「未経験歓迎」といった記載でも応募できる企業があります。気になる企業には直接問い合わせてみる、という姿勢も大切です。

就職をサポートしてくれる就職エージェント・転職エージェントを利用するのもよいでしょう。記事後半でおすすめのエージェントを紹介しています。

おすすめの就職・転職エージェントを見る(下にスクロールします)

2.既卒の期間に何を考えてどう取組んだかが大切

面接ではかならず「なぜ、既卒になったのですか」という質問をされます。

既卒になった理由そのものは、本当のことをこたえて構いません。面接官が聞きたいのは、既卒になった理由ではなく「既卒になったことをどう受け止めて、行動しているのか」という点です。例を見てみましょう。

「なぜ既卒になったのですか」への回答例

  • 新卒の時には人気企業という基準で企業を選んでしまっていて、自分のキャリアをどうしていきたいか、という視点が欠けていたと実感しています。今はアパレルのアルバイトをして接客の仕方を学んでおり、営業の仕事をしたいと考えて就職活動に励んでいます
  • サークル活動を中心とした学生生活を送っていて、就職活動の時期を逃してしまいました。今自分に必要なことはなにか、と冷静に考えるべきだったと反省しています。サークル活動で培ったリーダーシップを貴社で発揮したいと考えています

新卒の時に就活が嫌になってしまって辞めてしまった、という人もいると思います。そのまま伝えるのではなく、反省点を明らかにして、いま具体的に行動していること、取り組んでいることを伝えると良いでしょう。

3.企業が既卒の人に求めていることを理解する

✅ 企業が既卒の人に求めていること

  • 若者らしい素直さ・柔軟性
  • その会社で働きたい、という熱意
  • 今後の成長を感じさせるポテンシャル

既卒の人は社会人経験がないので、話せる実績が少ないのは企業の担当者もわかっています。

既卒を採用したい企業は、ポテンシャルや熱意、企業に合うかどうかといった目線で面接をしています。

無理に背伸びをせず、学生生活で頑張ってきたこと、その会社で働きたいという気持ちを伝えてください。

面接官が「よく調べているな」と感じるくらい企業研究をしておくことで、熱意も伝わりやすくなります。

自分では企業研究や面接対策が難しいと感じる人は、以下で紹介する就職・転職エージェントを利用してみてください。

既卒で就職したい人向けの就職・転職エージェント

「なかなか就職活動がうまくいかない」「何から手を付けて良いかわからない」という人は、就職・転職エージェントを利用してみてください。

エージェントでは無料で以下のようなサポートを受けられます。

  • キャリアの相談
  • 就職活動の進め方の相談
  • 応募書類の添削
  • 非公開求人の紹介
  • 面接対策
  • 面接の日程調整

どんな企業を受けるのが良いのかわからない、という人も自己分析から担当者がマンツーマンで指導してくれます。

また、求人サイトには公開されず、エージェント経由でのみ応募できる「非公開求人」を紹介してもらえることもあります。

自分に合うエージェントを判断するためにも、以下から2~3社に登録してみてください。

転職支援実績No1!圧倒的な求人数で選ぶなら「リクルートエージェント」

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、日本最大手のリクルートが運営しているので、未経験可や既卒歓迎の求人・非公開求人も多く扱っています。

これまでに、リクルートエージェントを利用して転職・就職した人は50万人と、実績NO.1です。

地方の求人もカバーしており、全国に拠点があるのでIターン・Uターン転職を考えている人にもおすすめです。

応募先の候補を増やしたい人は登録しておいて損はないエージェントです。

リクルートエージェントの特徴まとめ|どんな人が使うべき?

既卒向けのサービスあり、大手の「doda」

doda

dodaは求人検索のできる求人サイトとしても使えて、一つのサイトで完結できるので便利です。

doda新卒エージェントというサービスには既卒向けも含まれており、「特別枠」で最短2週間の内定獲得も可能です。

親身に相談に乗ってもらえる、という評判なので、書類の書き方や面接対策などに不安のある人は一度相談してみてはいかがでしょうか。

dodaの特徴・使い方まとめ【転職イベントも!情報収集に便利なサイト】

20代限定!既卒で転職するなら「マイナビジョブ20’s」

マイナビジョブ20's

マイナビジョブ20’s(トゥウェンティーズ)は、マイナビが運営する既卒・第二新卒に特化したエージェントです。

既卒や第二新卒に特化していることで、悩みに寄り添い痒いところに手が届くサービスを受けられます。

本格的な適性検査を無料で受けることができ、自己分析をしっかり行える・応募書類や面接で使えるという評判も。

じっくり自分と向き合って今後のキャリアを決めていきたい、丁寧にサポートしてもらいたい人におすすめです。

マイナビジョブ20’sの特徴は?どんな人におすすめ?

研修後に書類選考なしで正社員面談が受けられる「JAIC」

JAIC

JAIC(ジェイック)は5日間の無料研修を受けると、20社と書類選考なしで正社員採用の面談を受けることができます。

対象者は既卒やフリーターなど社会人経験がない人で、研修ではビジネスマナーをメインに学びます。

ジェイックを使って就職活動をしたフリーター・未経験・既卒・中退の人の就職成功率は8割以上という実績があります。

短期集中で正社員の内定を獲得したい人向けです。

JAIC(ジェイック)の評判は?無料の研修で正社員へ【就職成功率8割】

既卒で就職は無理じゃない!まとめ

既卒で正社員として就職することは決して無理ではありません。

実際に、4割ほどの人が既卒で内定を獲得しているというデータもあります。

エージェントのサポートを受けることでより効率よく就職活動を進められるはずです。

相談だけでもOKなので、1人で悩まずに気軽に相談してみてくださいね。

今回紹介したおすすめの転職エージェント
  1. リクルートエージェント:実績No.1の大手。求人数も多く選択肢が広がる
  2. doda:「特別枠」で最短2週間内定も
  3. マイナビジョブ20s:既卒・第二新卒に特化。親身で丁寧なサポートが特徴
  4. JAIC:正社員経験のない人向け。5日間の無料研修の後、書類選考なしで20社と面接できる
目的別サービス紹介

すべて完全無料ですので、ぜひ会員登録してみてください。

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