地方公立大学 商学部 商学部の口コミ
商学部を目指した理由
高校時代、私は将来の夢がまだ決まっていませんでした。
ただ、商品の企画をしてみたいとは考えていました。
また、商学部では経営の知識や会計に関する知識など、将来働くうえで必ず役に立つような知識を学ぶことができるところも魅力に感じました。
商学部で学んだこと・役に立っていること
商学部で学んだことで役立っているのは、就職活動の際に、企業選びが効率よくできるところです。
経営理論や、財務表の読み方がなんとなくわかるため、今後も長く続きそうな企業はどこかということがわかります。
また、企業の経営理念から、企業の社風なども推測ではありますが読み取ることができるところは強みではないかと感じています。
商学部の雰囲気
商学部は文系学部の中でも明るい人が多いと感じます。
ただ、将来したいことが決まっていない人も多いので、学業への意識にはかなり差があると思います。
簿記などの資格を取るために懸命に勉強に励む人もいます。
一方で、ろくに勉強せず学校にも行かず遊んでいる人も多いです。
しっかりと目標を持ち勉強し続けられる人でないと勉強に専念するモチベーションを維持しづらいかもしれません。
また、私の通っている大学は男女比は1:1ぐらいです。
自分の努力次第で映画「ハチクロ」のようなキャンパスライフを送ることも可能です。
商学部の楽しかったところ
商学部では、経営者の方のお話を聞く機会が多く楽しかったです。
経営者の方は、リーダーシップがあったり、幅広い知識を持っていたり、個性的でユニークな方も多いです。
そのような人たちのお話を学生時代にたくさん聞くことができるのは商学部の良いところだと思います。
商学部のつらかった・大変だったところ
商学部でつらかったことは、簿記の勉強です。
簿記は得意・不得意や興味があるかないかということがわかれるのではないかと思います。
興味がある人、得意な人はどんどん簿記の資格を取得していました。
私は簿記が苦手だったので苦痛でした。
商学部の卒業後の就職先・進路
卒業後の就職先としては、金融に関する企業に就職する人が5割ほど、残りがメーカーなどに進むという状況でした。
簿記や企業経営に関して知識があることから、銀行、保険、証券に就職する人は本当に多いです。
ただ、メーカーへの就職でも生かせる知識はあるので、進路選択の幅は比較的広いように感じます。
卒業後の所感・メッセージ
進路を選択するときには、自分の特性と将来したい仕事をよく考えて決めるべきです。
国語、英語が得意だから文系の大学に行き、なんとなく興味のある学部を選ぶというような考え方はベターではありません。
文系大卒で就職活動をするとなると、営業職での募集が圧倒的に多いです。
あなたは人見知りしないほうですか?コミュニケーション能力は高いですか?
人と接することが好きなら文系の学部や商学部に入るとよいと思います。
ただ、もしあなたが人と接するより、黙々と作業をしたり、研究をしたりすることが好きでモノを作ってみたいなら、理系として大学に入ることも考えてみてはどうでしょうか?
自分の特性と将来やりたいことをよく考えたうえで、大学や学部選びを行うと、より充実した大学生活が遅れると思います。
「将来なりたい自分」になれるように全力で頑張ってください。
応援しています。