歯科衛生士専門学校 歯科衛生学科の口コミ

(読了時間:2分46秒)

歯科衛生士専門学校を目指した理由

私は子供の頃から歯並びが悪かったので、歯をきれいに並べる矯正治療に通っていました。

治療の時には毎回優しくお話を聞いてくれるお姉さんがいました。

調べてみると、「歯科衛生士」という国家資格を持った方でした。

私も優しく接してくれた歯科衛生士さんになりたい!と決意して、国家試験の受験資格の得られる、専門学校の入学を目指しました。

歯科衛生士専門学校で学んだこと・役に立っていること

専門学校で学ぶ全ての必修科目が、歯科衛生士に求められる最低限の知識です。

現在歯科医院で働いていますが、患者さんを拝見するときの基礎知識として、今の私を形作っています。

その他、在学中にホームヘルパー2級の資格をとったり、高齢者の介護施設へ実習にいきました。

こちらも、歯科医院でご高齢の患者さんに接するときに、とても役に立っています。

歯科衛生士専門学校の雰囲気

一学年は約100名で、全て女性です。

1年生のときは、学生それぞれのやる気に差がありますが、2年生・3年生と学びを進めていく中で、ほとんどの人に歯科衛生士としてのプライドが育ちます。

普段はにぎやかな人、静かな人、おおざっぱな人といろいろな人の集まりですが、病院などでの実習では、医療従事者のひとりとして、顔つきが変わるのが特徴です。

歯科衛生士専門学校で楽しかったところ

学校の授業で一番楽しいのは、相互実習の授業です。

歯科衛生士のたまごとして、仲間同士で口の中の汚れや着色をとっていきます。

施術者としては、もちろんやりがいがありますし、患者役の時は、お口がきれいになってとてもうれしい気持ちになりました。

また、学生数が多いので、親友と呼べる気の合う仲間が何人も見つかると思います。

歯科衛生士専門学校でつらかったところ・大変だったところ

一般の大学とは違い、授業を自由に選ぶことができません。

朝から夕方まで決められた授業を受けて、3年間で国家試験を受けられるように勉強を進めていきます。

中には、苦手な科目があるかもしれませんが、それでもあきらめずに勉強を続けないといけません。

また、実際の歯科医院での実習では、一つの失敗が患者さんにご迷惑をおかけすることに繋がります。

とても注意が必要な瞬間がありました。

歯科衛生士専門学校の卒業後の就職先・進路

歯科衛生学科の卒業生の90%が、町の歯科医院に就職します。

それ以外にも、総合病院の病棟や保健所、歯科製品のメーカーなどの就職先があります。

ここ数年では、老人ホームや患者さんのご自宅への訪問診療の要望が増えており、訪問診療専門として働いている人もいます。

私自身は、卒業後すぐに、歯科材料メーカーに就職し、ホワイトニング材と歯ブラシの営業をしました。

営業職として7年務めた後は、転職し、現在の歯科医院に勤めています。

歯科衛生士専門学校卒業後の所感・メッセージ

歯科衛生士は、お口の病気予防のスペシャリストです。

医療関係の国家資格はたくさんの種類がありますが、ほとんどが病気を治すための資格です。

その中で、病気になる前に防ぐ仕事をしているのは歯科衛生士だけで、とても特別な職業です。

専門学校は、勉強が大変な時もありましたが、実際に患者さんを拝見していると、「もっと病気について詳しく知らないと!」「もっと患者さんの役に立てることはないのかな?」と興味がつきません。

知りたいことだから勉強する。

やりたいことだから勉強する。

勉強という言葉は悪いイメージがあるかもしれませんが、自分が本当に知りたいことなら学ぶことが楽しく思えるはずです。

高校生のみなさんも、大きな興味が持てる何かが見つかることを祈っています。

願わくば、皆さんの中から、私と同じく歯科衛生士の仲間が生まれますように。