製菓専門学校 製菓学科洋菓子課の口コミ

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製菓専門学校を目指した理由

中学生の頃からお菓子作りが好きで、それをプレゼントした友達に喜ばれるのが嬉しかったのが始まりです。

高校生になり、コンビニスイーツからパティスリーのケーキまで食べ歩きにはまり、お菓子を自分が考えて商品化する仕事がしたいと思いました。

4年生の大学に行くよりも、早く社会に出て、自分の企画した商品を世の中に出したいと思ったら、製菓専門学校に行くのが早いのではないかと考え、進学することを決めました。

そこで東京都内にいくつかある製菓専門学校のうち、「製菓衛生師」の受験資格が取れる学校であり、卒業後の就職先一覧に、自分がしたいことができる会社名がある学校を選びました。

製菓専門学校で学んだこと・役に立っていること

私の行った専門学校では、1年目は和菓子と洋菓子の両方の製菓実習があり、2年目からどちらかを選択できました。

現在の日本のお菓子は、和菓子に洋菓子の要素を取り入れたり、洋菓子に和素材を使ったりした商品がたくさんありますので、実際にどちらもの実習ができたことは、とてもいい経験でした。

また、実習だけでなく、「製菓衛生師」の資格を取るための、各分野の外部講師を招いての講義も、資格取得につながりました。

製菓専門学校の雰囲気

元々が、菓子業界からの要望で作られた学校ということもあり、歴史もあるので、専門学校にしては、頭髪の色や時間厳守など規則は厳しめでした。

学生の性格は比較的真面目で一生懸命な学生が多かったです。

3人で1つのテーブルを使って実習を行うので、できる人だけで進むということはなく、きちんと3人でチームを組んで、みんなが参加する雰囲気でした。

女子は、お菓子作りが好きで入学してきた人が多く、8割くらい。

男子は、菓子屋の息子、後継ぎという人が多く、2割くらいでした。

製菓専門学校で楽しかったところ

毎日の実習でお菓子を作るのも楽しかったですが、同じようにお菓子作りが好きで会った友達と過ごす日々が楽しかったです。

年に1回行う学園祭に向けて販売する製品作りや、役割ごとの段取りを考えて実行して成功できたことは、楽しかった思い出です。

製菓専門学校でつらかったところ・大変だったところ

当時の私は時間にルーズで遅刻が多く、1秒でも遅れると、1コマ欠席になってしまうことがつらかったです。

当然のことながら社会にでたら、遅刻は厳禁なので、学生の時から当たり前のように時間厳守の学校でした。

カリキュラムがほぼ毎日のように朝から夕方までびっしりなので、大学生のように単位さえクリアできればあとは行かなくてもという訳にはいきませんでした。

だから大学生と比べると、アルバイトなどをする時間があまりありません。

定期的に試験があり、一定の技術に達していないと補習と追試があります。

製菓専門学校の卒業後の就職先・進路

卒業後は、ほとんどがケーキ店、和菓子店に就職し、製造または販売、あるいは両方します。

少数では、専門学校の講師助手や、ケーキ教室の助手、大手菓子メーカーの企画や研究員にも就職しています。

私は、もともと菓子メーカーでの企画を希望していたので、学生時代から就職活動をしていました。

卒業後、菓子メーカーの企画として就職して、今も続けています。

製菓専門学校卒業後の所感・メッセージ

製菓の専門学校は、トレンドでもあり学校が増えましたが、有名パティシエが来るなど華やかな部分だけでなく、きちんと学生が学べるカリキュラムがあるかや学校の施設内容、卒業後の就職先を確認してから決めるべきです。

一度有名パティシエを育てたあるケーキ店のオーナーから聞いた話では、「○○専門学校は、行ったら学生が授業中にテーブルの横で遊んでいたりするから、絶対に採らない。TとN製菓専門学校ならきちんとしているから採用する」と言っていました。

なりたい仕事があるならば、実際にその仕事をしている人に聞いてみると実情が分かるかもしれません。