国立大学 人文学部 人間文化学科の口コミ
人間文化学科を目指した理由
中学生の頃から海外や英語に憧れており、漠然と英語を極めていきたいと思うようになりました。
また、第2外国語も習得しやすい環境ですので、興味のあった韓国語にもチャレンジしたかったというのもあります。
在学期間中に単位互換して留学ができる制度がありましたので、その機会も私にとっては魅力的でした。
人間文化学科で学んだこと・役に立っていること
文系と言えばなかなか就職に直結させることが難しいと言われています。
ですが、歴史や地理や言語のみならず、哲学や心理学も学ぶカリキュラムでしたので、職場での人間関係の相談役として一役買われています。
また、海外での経験を生かして対外的な仕事が舞い降りてきた際には私を指名していただけるようになり、幅広い知識+外国語という点では強みだと言えます。
人間文化学科の雰囲気
もともと男性が多い大学でしたのでノリは非常に良かったです。
私の学科から留学する学生が1番多かったので、大学内でも一目置かれた学科だったと思います。
勉強に対する意識は人それぞれかもしれませんが、ある種好きな分野に打ち込みやすい学科だと思いますので、みな楽しく自主的に学んでいました。
人間文化学科の楽しかったところ
視野が広がること、知らなかったことを知るようになることは本当に刺激的でした。
英語がもともと好きでしたので、英語に関わる授業は非常に勉強になりました。
それ以外にもメディア文化やポップカルチャーについての授業もあり、笑いありの楽しい時間でした。
人間文化学科のつらかった・大変だったところ
歴史自体は嫌いではないのですが、いくらか日本史が高度な授業であったため、一次資料・二次資料を読みながら試験対策をする自習は苦痛でした(笑)
決して文系だからと言って一つのことに特化すればいいのではなく、幅広く学ぶスタンスは絶対に必要です。
人間文化学科の卒業後の就職先・進路
基本的には公務員への道に進みながら、その中で海外と接触する配置に属する人が多いです。
卒業後もSNSを覗けば色々な国に派遣されたり、海外旅行で見聞を広めたりと、グローバルな人材の育成に大きく役立っていると思います。
卒業後の所感・メッセージ
最初から文系を選択しようとしている方、理系志望だったのに物理や化学がよく分からなくなってきた方、進路に迷う瞬間は誰にでも起こりえます。
人文系の学部は広く門戸が開かれており、きっと何か惹かれるものがあると思います。
ただ、どの学部に行っても今の時代は英語能力はあるに越したことはありません。
それを特に伸ばしたいと思っているなら、本当におすすめの学科です。
留年や休学をせずに海外の大学で学べる環境は、今後の人生で非常に役立つときが来ます。
大学によっても方針はまちまちですが、まずは色々調べてみてください。