早稲田大学 教育学部 社会科の口コミ
社会科を目指した理由
政治学から法学、社会学、経済学など社会科学全般について、広く学びたいと思いこの学科を目指しました。
教育学部という看板こそありますが、日本の中でもこれだけ全般的に学べる学科は珍しいのではないかと思います。
社会科で学んだこと・役に立っていること
入学してから、幅広く社会科学を勉強する中で、自分の興味が次第に明確になり政治学、特に行政学を専門としてゼミなどを選択しました。
そのまま大学院にも進み、結果現在の研究に携わる職に必要な専門性の基礎を学ぶことができました。
社会科の雰囲気
当時は、女性がとにかく少なかったです。
教育学部全体としては大学の中でもまだ女性は多い方なのですが、同じ学年ではほとんど女性がいなかったです。
学校で授業に真面目に出るという雰囲気ではなく、勉強以外の活動に時間を割いている学生が多く、色々な人がいて楽しかったです。
社会科の楽しかったところ
社会科学系の授業が色々選べて、入学してから自分の関心を見極めるためには、かなり恵まれていると思います。
また、ミニ総合大学とも言われる幅広い専門学科を設けている学部ですので、理系の授業も受けられたりします。自分の関心のままに、授業選択できるのはとても楽しかったです。
社会科のつらかった・大変だったところ
大変なところは、環境面ぐらいでした。
キャンパスで一番奥にあるので、歩いていくのが大変…。
朝の一限の授業などでは結構焦りました。
また、建物が現在でも学内で最も古いので教室が結構狭いです。
勉強について大変ということは特にありませんでした。
社会科の卒業後の就職先・進路
金融系が若干多いとは思いますが、マスコミ、商社もいましたし、特定の業種に偏っているということはなかったと思います。
ちなみに、教育学部ですが教員免許を取らなくても卒業は可能でしたので、先生になる人が多かったことは確かですが、全員が先生になるわけでもありませんでした。
卒業後の所感・メッセージ
幅広く社会科学を学べるというところはオススメです。
ただ、同じ大学の他の社会科学系の学部(法学部、政治経済学部、商学部)の著名な先生の講義を受けられますので、内容も充実しています。
ただ、先生によりますが私の指導教員はかなり各自の自主性に任せるタイプでしたので、意欲がないと授業についていけないかもしれません。