地方国立大学 工学部 ロボット機械工学科の口コミ

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ロボット機械工学科を目指した理由

両親が町工場を経営していたので、将来継ぐことも視野に入れて産業用ロボット機械工学を学びたいと考えていました。

工学部を目指したものの、英語が苦手だったこともあり、ロボット機械工学科ならば大学院に進んでも日本語で論文を書けるから良いと思い目指すことにしました。

ロボット機械工学科で学んだこと・役に立っていること

工学部へ進学すると、履修科目を学ぶ上で電気工事士といった資格試験の勉強にもなるので、大学在学中に10種類の電気関連の資格取得ができました。

複数の資格を持つことで、地方の大学卒業であっても研究職に就くことができると分かり、今でも新技術開発に携わっています。

ロボット機械工学科の雰囲気

工学部全体で男性の比率が9割にも達していますが、ロボット機械工学科は当時女性が全くいませんでした。

男子学生ばかりが集まるゼミでは、講師や助手も含めて研究に没頭すると深夜まで平気で大学に残る人も多く、マニアックな人材が集まっていたと思われます。

研究熱心な人が多いので、口数は少ないものの研究内容に関してだけは饒舌になります。

ロボット機械工学科の楽しかったところ

工学部の中でもロボット機械工学科は、プログラミングの習得が必須となっていたので、実現したい動作を細かい命令に分ける作業が面白かったです。

目標とする動作をロボットにさせるためには、複数の動きに細分化する必要があり、物事を細かく観察・分析することになります。

目当ての動作をさせるプログラミングが完成した時には、みんなで喜び抱き合ったものです。

ロボット機械工学科のつらかった・大変だったところ

工学部では、当時のプログラミング言語習得のために、コンピューター仕様書が英文で書かれていることが多かったので、英語力の無さに苦しみました。

論文作成は日本語でも問題なかったものの、アメリカで開発された最新のUNIXを動かすためには、命令を全て英語で処理する必要があったためです。

ロボット機械工学科の卒業後の就職先・進路

ロボット機械工学科は、メーカーへの就職率が特に高く、中にはゲーム制作会社へ就職する人もいました。

設計が得意な人ほどメーカーへ就職し、プログラミングが得意な人はソフトウェアメーカーが中心です。

研究を続けたい人が3割ほど大学院への進学を行ったのですが、工学部の中では大学院進学率が低いです。

同じ工学部でも建築学科は大学院進学率80%という状態だったので、大学を出たらすぐに就職という機運がありました。

卒業後の所感・メッセージ

工学部では、メーカーとの共同開発を行う研究を教授や大学院生が行っているので、実際に大学3年生以降は研究者の世界を垣間見ることができます。

大学生レベルでは理解に苦しむ内容が多いので、最先端の研究を行うためには、必然的に大学院進学を視野に入れる必要があるわけです。

研究職を目指すなら大学院へ進学し、一般メーカー就職なら大学を無難に卒業するといった線引がゼミに参加する頃にはでき上がっています。