地方国公立大学 経済学部 経営学科の口コミ
経営学科を目指した理由
自分は昔から数学ができなくて大学進学へ向けては文系を志望していました。
まず、文系の中でどの学部を選ぼうか考えた時に法学部は難しく、文学部は興味がありませんでした。
数学は苦手ですが計算やお金の流れを勉強するのは好きだったので経済学部、経営学科を志望しました。
経営学科で学んだこと・役に立っていること
経営学科だと簿記を必修とするため、社会で必要なお金の計算方法が身に着きました。
また、政治と経済は切っても切り離せない関係にあるため、証券取引や株が日本にどのような影響を与えているか深く学ぶことができました。
経営学科の雰囲気
私の大学の場合は6:4程度の男女比だったと思います。
学生の性格は学部によって変わるということはあまりないと思うのですが、弁の立つ人は多かったです。
就職活動の際、企業の経営方針や雇用形態を意識している人が多いです。
経営学科の楽しかったところ
一人の教授の下に集まって行う少人数ゼミナールは非常に面白かったし、自分のためになったと思います。
5人ほどのグループに分かれて、500万円ほどの架空資金を用いて自分たちで会社を経営するという模擬ビジネスはリアルで面白かったです。
経営学科のつらかった・大変だったところ
どの学部でも大変だと思うのですが、レポートをまとめるのは非常に苦労しました。
「経済」という分野を扱っている以上、数字をもってきて相手を納得させなければならないし、それに加えて論拠も示さなければならないため頭を結構使います。
経営学科の卒業後の就職先・進路
経済学部なのでやっぱり金融系の職業が多かったと思います。特に地元の銀行に就職する人が多いです。
公務員も人気で安定した職に就く人が多いです。
中には経済学部で学んだことを活かして、自ら起業するような人もいます。
卒業後の所感・メッセージ
高校生のうちはどのような勉強をしたいのか方向性が定まっていないと思いますが、そういう人は経済学部に来ても良いと思います。
「経済」という分野は私企業であれ、公務員であれ使うものなので学んで損をするということはありません。
「経済」を知れば「政治」も見えてきます。ぜひ、おススメです。