看護専門学校 看護科の口コミ
看護専門学校を目指した理由
私は、幼少期に先天性の病気で手術を受けました。
1人で不安だった時、手術室に向かう時、手を握り一緒にいてくれた看護師にたくさん救われ、看護師という職業に憧れを抱くようになりました。
そしていつか看護師になって、病気で苦しんでいる人の力に少しでもなりたいと思い、看護の専門学校を目指しました。
看護専門学校で学んだこと・役に立っていること
病院での実習で患者さんと関わってみて、看護師としての知識だけでなく、人への思いやり方や寄り添い方を学びました。
ただそばに居るだけが寄り添うということではなく、相手の立場になって気持ちを汲み取り、自分に何ができるかを考えることが寄り添うことに繋がります。
また、患者さんに対してだけでなく、人として相手を敬う態度だったり、コミュニケーション能力の向上にも繋がっていると思っています。
看護専門学校の雰囲気
基本的に男子は数人しかおらず、女子がほとんどです。
一学年に一クラスしかないので、クラス替えもなくとても仲がいいです。
また就職先は違っていても、同じ看護師を目指している仲間なので、互いに高め合い、助け合うことができます。
特に実習ではメンバーの支えがとても大きいです。
看護専門学校で楽しかったところ
実習やテストの終わりには、クラスのみんなと打ち上げをしたりしました。
また文化祭の規模がとても大きい学校だったため、回るのにとても時間がかかる程です。
アトラクションなども自分たちで手作りし、ダンスや出し物などは他校からの人気も高く、とても賑やかで楽しかったです。
看護専門学校でつらかったところ・大変だったところ
最高学年になると、3ヶ月間の長い実習が始まります。
睡眠時間も短く、寝れないで病院に行く日もあり、精神的にもつらくなる場面がかなりあります。
またレポートの量も多く、求められることも高いレベルになってくるので、追い詰められることもかなりありました。
看護専門学校の卒業後の就職先・進路
たくさんの科がある総合病院などで働く人がほとんどで、私もその一人です。
他には救急や小児といった、専門性に特化した病院に就職する人もいます。
また看護師の資格を取ってから、その先の保健師や助産師を目指し、学校を受験する人もいました。
看護専門学校卒業後の所感・メッセージ
一学年一クラスであるため、かなりの時間を同じ仲間と過ごします。
みんなで同じ夢に向かって頑張っているので、他の学校よりも絆が深く、なんでも話し合える友人ができると思います。
ただ実習ではつらいことも多いですが、その分メンバー間の絆も深まり、学ぶことがとても多いです。
これからの人生を左右する年齢でもあると思うので、焦らずゆっくり考えて自分にあった道を選んでください。