看護専門学校 看護学科の口コミ

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看護専門学校を目指した理由

私が看護専門学校を選択したのは、この手で赤ちゃんをとりあげてみたかったからです。

産科医になれるような賢い頭がなくても赤ちゃんをとりあげられる道はないかと調べてみて、まずは助産師という職業にたどり着きました。

次に、4年制の大学に通うお金がなくても助産師になれる方法はないかと探し、看護専門学校を見つけました。

看護学校で単位を取得すると国家試験が受けられます。

試験に合格して免許がもらえると、それが助産課程のある学校の受験資格となります。

そうして助産師の国家資格が得られたら、無事、責任もって赤ちゃんをとりあげられるようになるという訳です。

このように私の場合は、助産師になるための1つの方法でありあくまで通過点として看護専門学校を選択しました。

看護専門学校で学んだこと・役に立っていること

よく「教師を目指さなくとも教員免許はとっておくといい」という話を聞きませんか?

私はそれは看護師免許にも当てはまるのではないかなと考えています。

看護学校での3年間をギュッと一言にすると、対象にとことん寄り添う訓練の時間だったといえます。

相手のおもいを汲んで、気持ちに寄り添って、それを継続することでコツコツ信頼を積み重ねていくようなイメージです。

当時の彼氏とのお付き合いの中でも、その彼が旦那さんになってからの生活の中でも、産まれてきたこどもに接する時もフッと浮かぶそのイメージに随分救われてきました。

人に優しくなれる専門学校なのではないでしょうか。

看護専門学校の雰囲気

学校の雰囲気に関しては、良くも悪くもほぼ想像通りなんじゃないかなと思います。

男女比はやはり圧倒的に女子の方が多かったですね。

私のクラスの場合、男子は1割程でした。

ちなみにクラスの現役生は7割程で、残りの3割は社会人枠でした。

子育て中のママさんも数人いらっしゃいました。

それからこれは思いっきり私の主観ですが世話焼きさんが多かったです。

お姉ちゃんお兄ちゃん気質といいますか。

実習中など過酷な時期には不安定になる子がどうしてもでてきます。

中には休学する子もいます。

そういう時は、クラスメイト一人ひとりが各々距離感を保ちつつ戻ってきやすい環境づくりをしたり、そういう動きが自然にできる雰囲気はありました。

看護専門学校で楽しかったところ

単純に、人体について詳しく学べる点はとても興味深く面白かったです。

体の構造から細胞の働きまで学ぶので、私と同じようにこの分野が楽しめる人にとっては最高の環境でしょう。

具体的には解剖生理学が1番すきでした。

看護専門学校でつらかったところ・大変だったところ

やはり臨床現場での実習期間は心身ともにきついときがありました。

感覚で患者さんに接するわけではなく、毎日その日の設計図のようなものを組み、それをもとに看護にあたります。

私はその資料作成であったりレポートをまとめたりが苦手で、毎日ウトウトと戦っていた日々を思い出します。

看護専門学校の卒業後の就職先・進路

卒業後の進路はさまざまあります。

そのまま看護師として働き始める人が1番多いのは間違いありません。

しかし更に保健師や助産師を目指す人もいますし、逆にもともと免許を取得しておきたかっただけだからと全く別の職に就く人も中にはいます。

私の周りでは看護師免許があると有利だからと保育施設を選んだ子や、知識を活かしてインストラクターになった子なんかもいました。

またこれはこの免許の最大の強みでしょうが、一旦結婚し数年子育てに専念したとしても再就職が容易です。

また務める科によって色々と違いがありますから、そういう意味でも選択肢の多い奥深い仕事だなと感じます。

看護専門学校卒業後の所感・メッセージ

今の看護学校がどんな感じなのかはわかりませんが、私たちの頃はお互いの体を借りて練習することがたくさんありました。

どんなに仲のいい友達とであっても、相手の体を拭いたり髪を洗い合ったり注射針を刺したりなんて経験なかなかしないと思います。

おそらくそんな時間を共有した結果、卒業する頃にはクラスが1つの大家族のようになっていました。

もともと人付き合いが苦手で嫌いな私ですが、思い返せばたのしかったです、とても。

今これを読んでくれている皆さんにもそんな場所がみつかればいいなと願ってしまいます。

目に付いたものには臆さずどんどん手を出してみてください。