情報コミュニケーション学部卒業生の体験談・就職先まとめ
情報コミュニケーション学科を目指した理由
学部名に含まれている「情報」や「コミュニケーション」関連の事柄のみならず、「心理」「社会学」「哲学」「宗教」など、さまざまなことを学べるからです。
広く学び、自分がより強く興味を抱いたものをより深く学ぶことができました。
情報コミュニケーション学科で学んだこと・役に立っていること
心理的な分野に興味を持ったので、心理関係の授業をたくさん履修しました。
日々何気なく発している言葉一つ、表情一つにもいろいろな意味があることを、「心理学概論」という授業で学びました。
普段の何気ない会話の中でも、相手の表情や声色などに何となく意識がいくようになりました。
情報コミュニケーション学科の雰囲気
女子の方が男子よりも多い(女子6か7、男子4か3くらい)です。
情報を学びたい人、コミュニケーションを学びたい人など、進学してきた目的は人によって多様化しています。
大学の中では比較的華やかな学部だが、まじめに勉強する人は結構多いです。
情報コミュニケーション学科の楽しかったところ
心理学関連の授業では、実践のさまざまな場面を想定した授業が割と多かったです。
「こころの科学」という授業では、恋愛における男女の心理状態を学ぶ時間があり、みんな「えぇ~」と言いながらも、楽しそうに先生の話を聞いていました。
情報コミュニケーション学科のつらかった・大変だったところ
たくさんいろいろなことを学ぶ、ということは、何を学びたいかを明確にしなければ無駄な大学生活になってしまいます。
4年の夏まで「何のテーマで卒論書こうかなぁ~」と悩んでいる友人もいました。
就活もあるので、早めにしっかり単位を取っておく必要があります。
情報コミュニケーション学科の卒業後の就職先・進路
他の多くの就活生と同じように、特定の業界に多く進む、ということはありません。
職種も営業、塾の教室運営、会社の総務部など、自分の友人の中だけでもいろいろな職業に就く人がいました。
学部の特徴的に、マスコミ業界をめざす人が少しだけ多かったかなぁという印象です。
卒業後の所感・メッセージ
割と新しくつくられた学部だけあって、高校までで学ぶこととはひと味もふた味も違うことを学べます。
自分自身の知的好奇心を刺激したい人、いろいろな分野を学びいろいろな世界を感じてみたい人には向いています。
ただ、その中で「自分が突き詰めて学んでいきたいこと」をしっかり見つけることが大切です。