医療専門学校 臨床検査科の口コミ
医療専門学校を目指した理由
私は以前から医療関連の仕事について人を助けたいと考えていました。
医師や看護師などいろいろな医療職を考えましたが、私は微生物や細菌などに興味を持っていたため、一番携われる医療職として臨床検査について学べる専門学校を選ぶことにしました。
医療専門学校で学んだこと・役に立っていること
この学校に行けば、臨床検査に関することを一通り勉強することができます。
また臨床検査技師の受験資格を得ることができるので、そのまま臨床検査技師になり病院や臨床検査会社で働くことができます。
臨床検査学会などにも参加できるので、最新の臨床検査なども学ぶことができます。
医療専門学校の雰囲気
男女比は3対7ぐらいで、圧倒的に女性が多かったです。
学生の性格は非常に真面目で、毎日欠かさず授業に参加していました。
しかし真面目であるがゆえに交流に乏しく、あまり横のつながりが広がるということはなかったです。
医療専門学校で楽しかったところ
私が好きだった細菌や微生物を医療目線で学べるのが非常に楽しかったです。
病院での実習などもあるため、いろいろな医療職の方の働く姿や患者さん、命の尊さなども学ぶことができるので非常に自分にとって刺激を受けることが多かったです。
改めて臨床検査技師になりたいと感じました。
医療専門学校でつらかったところ・大変だったところ
専門学校だとカリキュラムがギリギリに作られているため、すべての科目が必修となります。
そのため朝から夕方まで学校に缶詰めにされるので、大学のように授業を自由に選択できることはありませんでした。
実習やテストも大変で、プライベートの時間はあまりありませんでした。
医療専門学校の卒業後の就職先・進路
卒業後の就職先は病院や臨床検査会社が多かったです。
私自身も臨床検査会社に就職し、臨床検査に従事しています。
他には治験関係の会社に行ったり、臨床検査機器を製造する分析メーカー、製薬メーカーに就職したりする人もいました。
医療専門学校卒業後の所感・メッセージ
臨床検査を学ぶなら大学よりも専門学校でしっかりと学ぶ方がいいと感じます。
大学だと4年間あるので中だるみしてしまいますし、知識も忘れてしまいます。
専門学校であれば3年間通えばよく、早く現場に出ることができます。
正直なところ、学校で学ぶことは基本的なことで、現場に出てからが本当の勉強です。
1秒でも早く現場に出ていろいろな経験をして、優秀な臨床検査技師になってください。