インテリアに関わる仕事の種類(6選)

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私たちの暮らしを豊かに彩ってくれるインテリア。

インテリアには機能性とデザイン性の両方が求められますが、日々新たに多種多様なインテリアが作られており、その選び方は無限大ともいえるでしょう。

今回は、そのような奥深いインテリアに関わっていくことができる仕事を紹介します。

インテリアに関する提案・アドバイスをする仕事

人々の生活にインテリアは不可欠なものですが、空間に合うインテリア選びをするのはなかなか難しいものです。

インテリアの豊富な知識を持ち、プロフェッショナルの立場からお客さまのニーズに沿うインテリアの提案・アドバイスをするのが、「インテリアコーディネーター」です。

内装の壁紙や家具、照明、小物などを組み合わせ、お客さまの要望に合った居住空間をアドバイスします。

建築士」は、建築物の設計および工事の監理をする仕事です。

建築物の設計をするのがおもな役割ですが、内装デザインの企画や設計に携わることもあります。

建築士として働くには建築士の国家資格が必要です。

住宅設備メーカー社員」は、住宅で使われる設備の企画、設計、生産などを行う企業に勤める人のことをいいます。

厨房機器、浴室機器、給湯機器から内装建材、エクステリアなどありとあらゆる住宅設備に関わり、会社によってはインテリア商品の提案などもあわせて行っています。

インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターは、インテリアの豊富な知識を持ち、お客さまのニーズに沿うインテリアの提案・アドバイスをする仕事です。

多種多様な内装の壁紙や家具、照明、小物などを組み合わせ、お客さまの要望に合った居住空間をアドバイスします。

単に見た目が良いというだけではなく、住む人のライフスタイルを考えて、住みやすい空間を提案する力が求められます。

建築士

建築士は、住宅やビルなどさまざまな建物の設計図を描き、建築現場での工事監督をする仕事です。

お客さまの意向をくみ取ったうえで建物や内装のデザインを考え、さらに安全性や耐震性などを考慮した構造設計や、電気や空調など設備についての設計まで行います。

建築士は国家資格であり、手掛けることができる建築物の種類によって「一級建築士」「二級建築士」「木造建築士」の資格に分かれています。

インテリアの設計や小規模な内装工事は資格がなくてもできますが、大規模な改装をするには建築士の資格が必要になります。

住宅設備メーカー社員

住宅設備メーカー社員は、住宅を構成するあらゆる設備の企画、設計、生産、施工、メンテナンスなどを行う会社です。

取り扱う住宅設備は企業によってさまざまで、厨房や浴室、給湯、空調などの機器類や、クロスや外壁といった内外装用建材など多岐にわたります。

取り扱う商材は人々の暮らしに密着したものが中心で、会社によってはインテリア商品の提案などもあわせて行っています。

インテリアを作る仕事

ここからは、人々を魅了するインテリアをゼロから生み出していく人たちを紹介します。

インテリアプランナー」は、住宅や店舗、オフィスなどの建築物で使われるインテリアの企画や設計、工事管理などをトータルで請け負う仕事です。

お客さまから依頼を受けて、そのイメージにあった内装や照明器具、家具に至るまでさまざまなインテリアをプランニングしていきます。

また、自らデザインに携わっていくこともしばしばあります。

そしてインテリアプランナーと似た役割を持つのが「インテリアデザイナー」です。

インテリアデザイナーは、家具やカーテン、照明といった内装全般の企画・設計に関わる仕事です。

個人宅はもちろんオフィスや店舗、ホテル、美術館、学校など、ありとあらゆる空間をトータルで設計していきます。

家具職人」は、家具デザイナーが設計した家具を製作する仕事です。

家具製作会社や工房に勤務することが多く、おもに木材を使って穴やホゾの加工を行い、組立、塗装、仕上げまで行います。

技術の発展でオートメーション化が進んでいますが、オーダーメードの注文など、すべて手作業で製作することもあります。

インテリアプランナー

インテリアプランナーは、住宅や店舗、オフィスなどあらゆる建築物のインテリアの設計を行う仕事です。

お客さまから依頼を受けて、そのイメージにあった内装や照明器具、家具に至るまでさまざまなインテリアを提案していきます。

お客さまの要望に応えることはもちろんですが、全体のバランスや生活環境、利用シーンを考え、心地よい空間を提供するためにプロの視点からアドバイスを行います。

自ら製図して図面を引いたり、建物の設計に携わったりするなど、インテリアデザイナーや建築士としての役割を兼務して活躍する人もいます。

インテリアデザイナー

インテリアデザイナーは、家具やカーテン、照明、什器などをデザインすると共に、内装全体の企画・設計を総合的にプロデュースする仕事です。

お客さまの要望を基に、デザインコンセプトに沿って、室内全体の色味、造作、トーン、灯り、音、温度までトータルで監修し、室内を演出します。

個人宅はもちろん、オフィスや店舗、ホテル、美術館、学校など、ありとあらゆる空間を手掛けていきます。

似た職種としてインテリアコーディネーターがありますが、インテリアデザイナーはコーディネートする(全体を調和させる)だけでなく、案件ごとの企画や設計にも携わる点が特徴といえます。

建築の知識が求められる場面もあるため、建築士の資格を持って活躍する人も多くいます。

家具職人

家具職人は、家具デザイナーが設計した図面に基づいて、家具を製作する仕事です。

技術の発展によってオートメーション化が進む家具工場が増えていますが、一部の作業は手で行うことや、オーダーメードの注文に対応してすべて手作業で製作することもあります。

オーダーメードの場合、設計図通りに木材を切り出し、穴やホゾの加工を行い、組立、塗装、仕上げまで行います。

家具職人が、家具デザイナーを兼ね、設計から製作までを一貫して行っている場合もあります。

今回紹介したように、インテリア関係の仕事はたくさんあり、似たような名称の資格や職業も多く含まれています。

「建築士」のように国家資格が必要な仕事ばかりではなく、実際の現場でどのような肩書きを名乗り、どれくらいの範囲の仕事をするかは、その人の考え方次第で変わってきます。

いずれにしても、ここで挙げてきた仕事は、インテリアや建築の幅広い知識を持っていると業務に役立つものばかりです。

気になる職業があれば、より詳しい仕事内容を調べてみてください。