MARCH系大学 法学部 法律学科の口コミ

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法律学科を目指した理由

金融機関へ就職しようと考えて法学部法律学科を目指しました。

大学に入ってから公務員試験へチャレンジする可能性があったので、金融機関への就職と公務員試験への挑戦を同時に目指せる学部を探した時に、出てきた答えが法学部法律学科だったわけです。

法律学科で学んだこと・役に立っていること

法学部に入る前までは、法律に違反すると全て犯罪行為になると誤解していました。

法律には強行規定と訓示規定といった複数の意味合いが含まれていて、罪刑法定主義を採用している日本では、違法行為と犯罪行為は区別されていることを学びました。

法律に規定されている条文だけでなく、判例をあたることで実際に法律を適用するためには解釈が必要だと知り、会社経営を行う上でも社内規定の作り方の参考となっています。

法律学科の雰囲気

法学部法律学科では、司法試験を目指すために大学院進学と司法試験予備試験合格を目指して日夜勉強している人達は別グループとなっていました。

履修科目として選択する科目に特徴があり、単位として取りやすいものではなく、司法試験合格のためにはどうすべきかを考えた人達の存在が、法学部を引き締めている印象があります。

法律学科の楽しかったところ

さまざまな条文を読み解き、解釈を比較することでさまざまな考え方が常にあることを知りました。

学部内ではゼミも含めてディベートが行われているケースが多く、1つのテーマで議論できる環境が日常的に揃っていることは、社会に出てからもあの頃は楽しかったと思えるくらいです。

法律学科のつらかった・大変だったところ

履修科目選択を誤ると、単位取得が困難な教授の授業を選択してしまうことが少なくありません。

履修科目選択時にサークル勧誘を受けつつ、要領が良い人は履修科目選択のアドバイスを受けていました。

最初の半年苦労するかどうかが決まりますが、最初に厳しい履修科目を2つも選択してしまい、単位取得で苦労することになりました。

法律学科の卒業後の就職先・進路

法学部法律学科では、司法試験を目指している人は自動的に大学院進学を目指し、20%程度が大学院進学を希望します。

金融機関が25%と公務員試験が20%という比率は、大学ごとの個性が多少出る傾向です。

意外な所として、メーカーへの就職者が多い点が挙げられます。

法務部へ配属されるとは限らないにも関わらず、総合職での入社が多いことに驚きました。

卒業後の所感・メッセージ

法学部法律学科は、秩序を守る役割を果たす法律の解釈について学ぶ所です。

条文そのものを暗記することは殆ど無く、条文の解釈方法をどのように調べて具体的な事例に適用するかという点を論理的に証明して行く作業が身に付きます。

物事を論理的に考えて数学の証明と同じように論述することから、数学と国語が得意な人にこそ法学部は向いています。

法律の条文と現実社会の出来事には、乖離が必ず発生するので、法学部は調べ方や考え方を身に付ける所だと理解しなければつまらないと感じてしまうでしょう。

熱くなりすぎない冷静な議論ができるようになりたい人にこそ、法学部法律学科を目指して欲しいです。