ホテル専門学校 ホテル学科の口コミ
ホテル専門学校を目指した理由
専門学校のホテル学科を目指した理由はホテルで働きたかったからです。
私は高校三年生まで進路が決まっていませんでした。
何となく大学に行こうとしたら親に反対されて、渋々専門学校に絞りました。
しかし、何をやりたいのかも決まっていませんでした。
そんな時、たまたま訪れた東京のホテルで荷物を運ぶベルスタッフに憧れてこれだとひらめきました。
本当は東京の専門学校に行きたかったのですが、それも親に反対されました。
そこで家から比較的近かった宮城県の専門学校を選びました。
ホテル専門学校で学んだこと・役に立っていること
ホテル学科で学んだことはホテルで働く基礎です。
部門ごとにかかわらず、どこに配属されてもいいように指導してもらいました。
レストランでのサービスの授業で学んだお皿の持ち方、運び方は今でも役に立っています。
ホテル専門学校の雰囲気
ホテル学科の雰囲気はとても気さくな感じでした。
学生同士も仲が良く先生もフレンドリーなので、すごく雰囲気は良かったです。
みんなホテルで働きたいという志を持っているので、励ましあってライバルというよりも仲間として意識していました。
男女比は2対8ぐらいで、ほぼ女子で占めていました。
ホテル専門学校で楽しかったところ
ホテル学科の楽しかったところは、実際にホテルに実習に行けたことです。
普段学校の実習でしていたことをいかすチャンスだと思い、みんな振り分けられたホテルで一所懸命働きました。
やはり実際に働くことができたということはとても貴重な経験になりました。
ホテル専門学校でつらかったところ・大変だったところ
つらかったところは授業がぎゅうぎゅうに詰まっていたことです。
朝の9時くらいから多いときは夕方の17時前くらいまで授業がありました。
一日がとても長く疲れたなと思うこともありました。
また、駅から少し離れているので歩くのも大変でした。
ホテル専門学校の卒業後の就職先・進路
卒業後の就職先は、やはりホテルに就職した人が多かったです。
私もホテルに就職して働きました。
しかし、現在はコンビニの店員をしています。
ホテルで働き続けたかったのですが、やはり土日は休めないし、勤務時間も不規則です。
子供がいるのでそれを機にやめてしまいました。
だけどホテルで働くことは好きなので、子供が大きくなったらまた働きたいと思っています。
ホテル専門学校卒業後の所感・メッセージ
ホテル学科に対して思うことは2つあります。
まず1つ目はいまいちだったことです。
私が通っていた頃はまだできたばかりだったので今のように就職先に恵まれていませんでした。
都会に出たいと思っても自分で探して受けに行かないといけなかったのが大変でした。
もう1つは良かったところです。
私は学校の紹介で宮城県内では当時一番高級だったシティホテルでベルスタッフとして働けたことです。
憧れの仕事だったので、すごく楽しくて充実した日々を送れました。
紹介してくれた先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
高校生へのメッセージは、ただ学校に入るだけで満足せずに入るからには頑張って勉強していいところに就職したいという強い気持ちを持ってほしいです。
高校を卒業してしまえば本当に自分の意志が試されます。
こうなりたいと思うイメージを常に持って自分に甘えることなく日々精進していって欲しいです。
一人でも多くの方が夢を叶えて自分のやりたい仕事につけることを祈っています。