芸術学部卒業生の体験談・就職先まとめ

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地方国立大学 芸術学美術学科卒業生の体験談・口コミ

美術学科を目指した理由

漠然と美術の道に進みたいという強い思いが幼少の頃からあり、そのためには美術学科に進むしかないと高校の頃に決意して目指し始めました。

大学でも美術について突き詰めて学び、もっと絵の技術の高めていきたい思いがずっとありました。

美術学科で学んだこと・役に立っていること

大学で学んだ技術や知識はそのまま今の仕事に役立っています。

私はアニメーション研究室に在籍していたのですが、アニメーションを作る過程でさまざまなソフトウェアの使い方や、イラストの描き方を学ぶことができました。

美術学科の雰囲気

美術学科の学生は基本的に皆行き当たりばったり的で適当な性格の人が多いです。

意識としては皆が美術の腕を高めたいという思いが先行しているので、他のことは疎かになりがちですが集中力はものすごいです。

男女比は私のいた学科では女9:男1くらいでした。

美術学科の楽しかったところ

なんといってもほとんどの時間を作品作りに費やせるというというところです。

一日中作品に向かっていられるのでそれだけでも本当に幸せでした。

座学においても、自分の好きなジャンルにつて学べるので非常に楽しめます。

美術学科のつらかった・大変だったところ

作品を発表する機会が多く、表現したい!という確たるものがなければ途中でくじけてしまいがちです。

また選択を見誤って自分がやりたいことと異なる研究室に入ってしまうと、非常につらい思いをすることになります。

美術学科の卒業後の就職先・進路

私のようにフリーランスでイラストレーターをやっていくという人は少数で、多くが美術に関連する制作会社等に進みます。

また、現実問題として美術と関係ない一般的な職業に付く人が最も多く、その後も続けようと自分で思わなければ美術をやめてしまいます。

卒業後の所感・メッセージ

個人的には現在の活動の柱となった部分が構築できたので非常に良かったです。

ただ学生自体にコネを作って置かなければ、その後生きていくことは普通の学部よりは難しくなると思います。

美術学科とそれ以外で進路を迷っている高校生の方は、自分が本当にやりたいと思うことを思う存分やるべきだと思います。

どの分野にも困難は待ち受けていますが、特に美術分野は本当に心から好きだ!やりたくてしょうがない!という人は結局は生き残る世界だからです。

日本大学 芸術学部 映画学科卒業生の体験談・口コミ

映画学科を目指した理由

中学生の頃からドラマが好きで、将来は映像業界に入りたいと思っていました。

映像の仕事をするなら、とりあえず東京に出た方がいいという考えのもと、東京で映像を学べる学校に目標を絞りました。

映画学科を先行したのは、テレビドラマよりも映画の方が奥が深そうという曖昧な理由からです。

映画学科で学んだこと・役に立っていること

映像制作を一通り勉強したので、CM制作会社に就職してからも仕事の流れが理解しやすく、スムーズに仕事が始められました。

現在はコンテスト用に脚本を書いているのですが、書き方を学んでいたためパソコン一つで作業が始められます。

映画学科の雰囲気

男女比は3対1程で、男性の方が多かったです。

映画オタクもいれば、映画は全く観ないけど映画づくりって楽しそう!という理由だけで入ってきている学生もいます。

個性的で浮世離れしていてマイペースな人が多いです。

映画学科の楽しかったところ

勉強が苦手だった私も、映画の歴史や映像の作り方については興味が持て、生まれて初めて授業が楽しいと感じました。

実際に脚本を書いたり撮影したりと実技が多いので、学科の仲間と協力しながら学べるのがよかったです。

映画学科のつらかった・大変だったところ

自主制作映画を作るという課題では、脚本、出演者やロケ地の選定、美術の準備、演出、編集まで全て自分で行い、徹夜作業が続きました。

中でも精神的に一番つらいのは、脚本執筆に行き詰まった時です。

「産みの苦しみ」を味わいました。

映画学科の卒業後の就職先・進路

就職先として一番多いのはCM制作会社で、私もCM制作会社に入社しました。

その他はアニメ制作会社やゲーム会社、映画の配給会社が多いです。

バイトしながら映画を撮り続ける人も中にはいますが、かなり少数です。

卒業後の所感・メッセージ

映画や映像の知識がなくても、同じ趣味や目標を持った仲間と一から学ぶことができます。

時間があった学生の頃から、もっとコンテストや賞用に作品を作って、応募していればよかった(教授が促してくれていれば…)とは後悔しています。

私立芸術大学 芸術学部 映像学科卒業生の体験談・口コミ

映像学科を目指した理由

もともと小さい頃からゲームが大好きで、漠然とゲームを作る仕事ができたらいいな…と思っていました。

が、推薦入試では偏差値的に少し高望みして3校受験したものの全滅。

どうしようかと思っていたところ、自宅から割と近く、偏差値的にもいけそうなココに(親から近場の学校にしてくれと言われていたので)。

映像学科で学んだこと・役に立っていること

大学では映画に熱中し、結局ゲームの道には進まず。

卒業後しばらくは映像関係の仕事をしていたのですが、体力的に限界を感じ(少し体も壊したので)、今は別の仕事しています。

とは言え、映画の勉強で学んだものはいろいろありました。

多面的なものの見方、スタッフワークによる協調性、ものに意味を込めること。

これらはどんな仕事でも役立つものだと思います。

映像学科の雰囲気

芸術系の学部・学科にはありがちでしょうが、結構変な人も多かったです(自分もその1人かもしれませんが(苦笑))。

着物で登校して来たり。

が、全体的には世間的な、普通の人の方が多かったと思います。

同級生に言われて今でも印象に残っていますが、決まりきったものの味方をする人が少ないのが最大の特徴だと思います。

映像学科の楽しかったところ

いちおうアパートとはなっていたのですが、実質大学の寮みたいなところに下宿していました。

にぎやかな人が多かったので、割と生活しているだけで楽しいことが多かったです。

あと映像科でしたので、そのツテで映画館のアルバイトをしたり、タダで映画を見られる機会があったり、図書館でレーザーディスク(まだDVDはありません)が見放題だったりしました。

映像学科のつらかった・大変だったところ

課題で映画を作るのですが、結構お金がかかり、アルバイトしないと難しかったです。

結局、卒業してからも一部制作費を支払いました。

映画を作り出すと時間もかかるので、授業もサボりがちになり、あやうく留年もしかかりました(周りにも同じ状況の人が多数いました)。

映像学科の卒業後の就職先・進路

全く関係ない業種に就職する人もいましたが、どちらかと言うと就職せず、好きな分野でアルバイトしたりしている人が多かったと思います(私も映画館のアルバイトを続けていました)。

しばらくしてから就職したり、フリーで創作活動をはじめたり、ゲーム業界で結構有名になった同級生もいます。

すぐに「これ」って決めない人が多かったと言う印象です。

卒業後の所感・メッセージ

今は大学での勉強とは直接関係ない仕事をしていますが、大学で学んだことが役立ったと思うことは多々あります。

芸術系はそもそもその分野に関心のある人ばかりが集まっているので、その「熱気」みたいなものにあてられること自体にもそれなりに意義はあったんだろうなと、今にして思います。

大阪芸術大学 芸術学部 舞台芸術学科 演技演出コース卒業生の体験談・口コミ

舞台芸術学科 演技演出コースを目指した理由

高校生の時は声優を夢見ていました。

高校生の内に、声優養成所に入るとレッスン内容は演劇のレッスンで、そこから演劇の世界にも興味が湧きました。

高校卒業後の進路を考えた際、フリーターで声優や俳優を目指すか、大学で演劇を勉強するか考えた時に大阪芸術大学を知り、どうせならしっかりした大学で勉強しようと思った事が目指した理由になります。

舞台芸術学科 演技演出コースで学んだこと・役に立っていること

現在は、舞台から離れ通信業界の営業で働いていますが、現場で声出しや接客をしている時はお客様にお話する際の話すペースや、音量の調整または館内放送の明瞭さは役に立っています。

また、演劇業界はレッスン内容や、礼儀作法は非常に厳しい業界になるので、社会に出た際もすぐに切り替えができるので、その点は役に立っています。

舞台芸術学科 演技演出コースの雰囲気

男女比は5:5です。

学部の性格上、目立ちたがり屋が多いと思いますが、大人しい人も、舞台に上がればガラッと変わるので三者三様かなと思います。

俗に言うキャンパスライフを望まない方がいいです。

というのも、1回生の頃は一般教養と専門授業で埋まり、その後は専門授業外の空き時間は、トレーニングルームで鍛えたり個人で練習をする時間になります。

学校外では、学費や生活費を稼ぐ為にアルバイトをしている人が多いです。

舞台芸術学科 演技演出コースの楽しかったところ

年に1度、3回生は2度公演があるので、やはり舞台を公演している時は何にも変えがたい、自己表現の満足さや、表現しきれなかった時の悔しさは楽しみであり、悩みでもあります。

校風は自由なんで、サークルや個人活動は積極的に行っている人が多く、特に忍術研究会という他では味わえないサークルがあります。

学園祭も多彩なサークルが参加するので、見ていて楽しいと思います。

舞台芸術学科 演技演出コースのつらかった・大変だったところ

とにかく公演に向け、稽古稽古の日々を過ごすので、学校で体を動かし、アルバイトで体を動かし、1日19時間ほど体を動かす事になりますので、体力がないと最初はとてもつらい事になります。

稽古中の仲間とのぶつかり合いも、やはり若い人間がぶつかるので、ケンカも起きます。

舞台芸術学科 演技演出コースの卒業後の就職先・進路

劇団に入る方、立ち上げる方、または全く関係のない業界に進む方でさまざまです。

ですが、確実に言える事は一般企業からの募集は少ないです。

一般企業に就職さてたい方は、個人で動くしかないです。

私はUSJのオーディションを受け、合わせて派遣会社に入り家電量販店で働きました。

卒業後の所感・メッセージ

良かった所は、社会に出てから礼儀作法は当然のスキルになるので、役に立っています。

本当に募集がくる企業はありませんので、潰しは効かないですし、相当な覚悟を持ってこの世界に足を踏み入れるべきです。

劇団に入っても、大手の劇団四季以外は食べていけないと思った方がいいです。

というか、本当にそこしか食べていけません。

日本大学 芸術学部 放送学科卒業生の体験談・口コミ

放送学科を目指した理由

眠れない夜などにラジオを聴くのが楽しみで、深夜でも楽しそうなラジオのパーソナリティーや、構成作家や、スタッフさんの様子をみながら、放送の業界や、都市への憧れを募らせていました。

本当は高校卒業後、すぐに働きたかったのですが、放送局の正社員は、大学卒が採用の基準になっていたので、少しでも夢に近づけて、なおかつ憧れの東京で学べるここを目指しました。

放送学科で学んだこと・役に立っていること

現在まで、テレビ関係の仕事と芸能事務所と働いてきましたが、業界的に大学学部の知名度のおかげで、どこにいっても先輩がいたり、話のネタに尽きませんでした。

学んだことだけでなく、大学時代に培った人間関係がかなり役に立っているように思います。

放送学科の雰囲気

男女比は半々くらいに思いますが、年度によってかなり異なる印象はあります。

付属高校からの子もいるせいか、かなり業界への憧れを募らせてくる子もいれば、なんとなくで入学してくるような子もいます。

学生同士うまくハマれば、学生の頃から活躍できるような子も出てきますし、逆に意識の差に引っ張られてしまうと、ただ楽しい学生生活で終わります。

放送学科の楽しかったところ

みなそれぞれ、個性が強かったこともあるせいか、学生生活に飽きることはありませんでした。

また授業もただの座学ではなく、実習が多かったり、実際に映画を見たり、演奏を聞いたりといったことが授業となるため、刺激も多かったです。

放送学科のつらかった・大変だったところ

卒業課題が制作か論文か選択が可能でしたが、制作の場合は全てが実費のため、卒業制作のために、4年かけて生活を切り詰め、お金を貯めていた子もいました。

また、作品に対する評価はダイレクトにくるため、自己否定されたような気分に陥るようなこともありました。

放送学科の卒業後の就職先・進路

私自身は放送業界に進みましたが、業界を離れた子もいました。

ただし、ものづくりをやめているわけではなく、デザインの仕事や、ライターコピーライター、広告業界など、かなり近い業種で働いている子が多いです。

また、一度働いた上で、同業界での転職をしている子が多い印象はあります。

卒業後の所感・メッセージ

卒業後、楽しかった、充実した学生生活が送れたという満足感はずっとあります。

これは同期と話しても、同じ答えが返ってきます。

もちろん、いろんな理由で退学していく子もいますが、概ねみんなが充実していたように思います。

ただ、充実度合いは、一人一人が何に重きを置くかによって変わってくるかと思います。

安い学費ではないから、実のなるような学生生活が送れたらと思います。

玉川大学 芸術学部 現パフォーミング・アーツ学科卒業生の体験談・口コミ

現パフォーミング・アーツ学科を目指した理由

幼い頃から映画が好きでよく見ていました。そこで、演じることに興味を持ち、大学では専門的な勉強をしたいと考え、本大学に進学しました。

特に、理論ではなく実践が学べるところを探していたのと、専門学校や短大ではなく4年生の大学でしっかり学びたいという気持ちが強かったです。

現パフォーミング・アーツ学科で学んだこと・役に立っていること

現在は専業主婦ではありますが、就職したときは映画業界に就職することができました。

プロの役者を目指す人もいましたが、私の場合は在学中に体験した裏方の仕事が向いていると思ったのでそちらの道に進みました。

仕事ではキャスティングをたくさんしましたが、演じるということを勉強したことにより、よりいい形で仕事を進めることができました。

特に、演劇の役者さんを映画にキャスティングすることを自分の武器にすることができたと思います。

今は子供が子役をしているので、そのレッスンを見てあげたり、オーディションなどの手助けができるのでとても役立っています。

現パフォーミング・アーツ学科の雰囲気

お芝居が好きな人たちが来ているので、同じ目標を持った仲間ができるのがよかったと思います。

また、面白い人が多かったので楽しい学校生活を送ることができました。

ただ、学校のルールは厳しかったように思います。

現パフォーミング・アーツ学科の楽しかったところ

やはり実践で学生が中心に演劇の公演ができるところが面白かったし、勉強になりました。

本当に、お芝居に関わることを得意、不得意に関わらず勉強できるもが楽しかったです。

先生も個性的な人が多かったので、授業はそれぞれ個性があってそれも面白かく学べました。

現パフォーミング・アーツ学科のつらかった・大変だったところ

お芝居の本番に向けての稽古が厳しくて、私は特に大学から始めたので何もわからず最初はついていくのが精いっぱいでした。

また、忙しい時期は夜遅くまで毎日、学校にいるので、それ以外のことをする時間がなくて苦労しました。

特にアルバイトなどする時間がなかなか取れなくて大変でした。

現パフォーミング・アーツ学科の卒業後の就職先・進路

フリーランスで役者になった人、事務所に所属した人、自分たちで劇団を立ち上げた人、演劇の道はあきらめて違う業界に就職してしまう人などさまざまでした。

私は、映画の業界で製作の仕事をする会社にうまく就職することができました。

その後も業界は変わらず、転職したりもしました。

卒業後の所感・メッセージ

卒業してみて実際に仕事をするようになって、改めてあの時のあれが役に立ったなと思うことが多かったような気がします。

また、同級生とのつながりが仕事に結びついたりと在学中には想像できませんでした。

同級生や先輩と仕事したときは本当にうれしく、感慨深いものがありました。

まずは、興味があるものがあれば、ぜひ飛び込んでみることでないでしょうか?

そこでどんな出会いがあるかわかりません。

自分が動くことが大事かなと思います。