地方私立大学 人文学部 史学科の口コミ

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史学科を目指した理由

もともと現代文や古文、世界史の授業が好きで大学は文系学部に進学したいと考えていました。

とくに世界史の成績が良かったこともあり、歴史を学ぶことの楽しさを知って、より専門的な学問として学んでみたいと思ったからです。

史学科で学んだこと・役に立っていること

単に歴史の知識を集めるだけではなく、その知識からどのようなことが分かるのか、またそれをどのようにして証明し自分なりの考えを組み立てていくのか、論理的な考え方の基本を学びました。

本や資料を読んだときに得られる情報量が増え、それを基に深い考察ができるようになりました。

史学科の雰囲気

歴史が好きな学生が多いのは当たり前ですが、非常にマニアックで個性豊かな人が多い印象を受けます。

自分の大学では男女比が7対3ほどで女子は少ないように思えました。

講義やゼミは和気あいあいとした雰囲気で、学業に専念できました。

史学科の楽しかったところ

古文書、崩し字を読む講義は楽しかったです。

当時の人々の生活や習慣を垣間見ることは、現代人の私にとってある意味新鮮であり、その時代への探求心がくすぐられました。

簡単に読むことはできないが、解読ができ、文として意味が分かった時の喜びは大きかったです。

史学科のつらかった・大変だったところ

卒論の作成は苦労しました。

大学図書館だけではなく、隣町の図書館に文献や史料を探して回るということをよくしていました。

もともと口下手で人見知りのところがあるので、ゼミでの質疑応答の際には答えられずに沈黙してしまうことがよくありました。

史学科の卒業後の就職先・進路

文学部史学科の場合、就職先として会社の事務職や営業職が多かったと思います。

他には教員や公務員という人もいました。

また、大学院に進学する人も若干名いました。

学芸員などの研究職に就く人はごくわずかで、ほとんどの人が歴史とは直接関係ない職に就いていた印象です。

卒業後の所感・メッセージ

良かった点は、趣味の範囲でしかなかった歴史を本格的に深めることができたことです。

いまいちだった点は、学んできたことが就職などには直接結びつかないことです。

研究者になれるのは本当にごく一握りの秀才です。

歴史学は、すぐには社会で役に立たないかもしれませんが、今後長い人生を生きていくうえできっと活きてくると思います。